私の症状はPDでも振戦がなくて(薬で抑えられているのかは不明です)

固縮が強くて歩行障害が目立つタイプです。

 

薬が効いている時は杖がなくても歩けます。

 

杖を使うようになったのは

 

2020年 8月頃からです。

 

それまでは歩きづらい時は日傘を杖代わりにしていましたが

 

変形性股関節症の持病があり、杖があると股関節の負担が少ないというので

 

杖を購入して使い始めました。

 

杖は足が悪い方の反対側の方の手で持つのが基本ですが

(股関節は右が悪くて 当時はPDの症状は左が強い)

 

PDの症状が強い左足の反対の方の右手で持っていました。

その頃は右手の方が杖を持ちやすかったからです。

 

今日の読売新聞に杖の事が載っていて

基本は痛くない側の手で持ちますが

手に痛みがあるときは安心して持てる側の手で持ち、

足の痛みがない人や足に左右差がない時は持ちやすい方で持つ、

とあります。

 

前は足の調子がいい時は杖を持って行かなかった時もありますが

最近は薬の切れが前より早くて いつ、歩きづらくなるかわからないので

杖は必需品です。

 

杖を持っていると便利です。

 

バスや電車の優先席に堂々と座れるし、

席も譲ってくれることが多いです。

 

一度杖なしでバスに座っていた時

「あら、座る席がないわ」

という会話を聞いてからは

(私に向かって言ったわけではないかもしれませんが)

杖は携帯しています。

 

多目的トイレも入りやすいです。

 

動作に時間がかかるので

開いていて、余裕がない時は出来れば多目的トイレを使用したいです。

 

前に杖持って歩いていて年配の方のグループを追い越した時

後ろで

「まだ若いのに 」

と言っているのが聞こえました

 

実際、杖を持っているとそういう風に思われているのかもしれませんが

特に気にしていません。

 

 

私個人が杖を使う理由と感想です。