交流分析という心理療法では、相手の存在や行動を認める働きかけを「ストローク」と呼びます。
「なでる」「さする」という意味があります。
子供の時にはこのストロークはとても大切な「こころの食べ物」になります。
しかし、このストロークには、プラスのストロークとマイナスのストロークがあり、そのどちらにも無条件のものと条件付きのストロークがあります。
ハグするのもストローク!
何かで叩くこともストロークなんですね。
また、言葉でのストロークもありますよね。
大好き!
愛してる!
いい子ね!
は、無条件の肯定ストローク
よくやったね!
お手伝いありがとう!
卒業 おめでとう!
は、条件付きの肯定ストローク
このストローク・・・
人間にはとっても大切で、プラスのストロークがないときには、マイナスのストロークでもないよりはまし! ということで、求める習性があるんですよ。
無関心が一番辛い って言いますよね。
あなたが赤ちゃんのとき、あなたを抱き上げ、頬ずりして笑いかけてもらっていると、無条件のプラスのストロークをたくさんもらっているのです。
成長してもあなた自身が周りのみんなに無条件のプラスのストロークを投げかけていることでしょう。
すると、周りから、また無条件のプラスのストロークを受けているのですね。
しかし、子供の時に、暴力や虐待を受けて育った人は、マイナスのストロークをもらって育ったと言えるのですね。
厳しい道のりだったので、世の中や自分に対して信頼感が持てないかもしれませんね。
しかし、よく考えてみてください。
あなたは大きくなっていく過程、今も周りの人からプラスのストロークをたくさんもらって生きていますよね。
プラスのストロークを感じてみると、自分が思っている以上にたくさんあることがわかるでしょう。
落ち込んだときにはちょっと、書き出してみるといいかもしれませんね。
プラスのストロークは、基本的な信頼感が生まれるのです。
温かいストロークを投げかけてみましょう~。
お試しを!
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