私たちは、好むと好まざるとにかかわらず、人生の物事が必ずしもスムースにいかないことを知っています。
幸せだと思われる人にも、不幸だと思われる人と同じようにたくさんの困難や試練があるのですね。
3歳のお子さんが、「私は転んでいるのよ!助けて! どうして気がついてくれないの!」と泣き叫んだとしても、おかしくはありませんよね。
お子さんは、助けてもらえるものだと思っているのですから。
しかし、30歳の方が、同じことを言っていたとしたら、いかがでしょうか?
自分の困難や試練は、自分の外にあると思っているようです。
先ほども言いましたが、どんな人にも、困難や試練があります。その起きたことに対して、自分がその意味を自分にどう説明するか そこに、答があるのではないでしょうかね。
心理学者のマーティン・セリグマンは、「いい子育て」の本が出回ったことによって、子どもの幸せは、親の責任であると信じて、罪悪感を持つ人が増えたと言っています。
困難や試練は、とても危険であり、無いほうがいいと、無意識のうちに子どもたちに伝える結果になっているようですね。
困難や試練は、ないほうがいいですか?
親の責任は、お子さんが自分で、自分の幸せを自分のものにできるように最善の方法を考えることが、とても大切ではないでしょうか。
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