こんにちは。御殿場の甲斐です。
お話させている人の中に、大学生がいます。
就職の内定を受けることが出来なくて、勉強にも身が入らなくて、留年した人がいます。
父親から電話がかかるたびに「就職活動はしているのか。 お金が無いからもうこれ以上、留年はさせられないぞ。」と、いわれる様で、お正月も帰省できなかったようです。
アパートの部屋で寝ていることが多く、人との接触も次第に出来なくなっています。
ひきこもっている人 特に男の人に多いのですが、親 特に父親と会話どころか、挨拶もしていない人も多いですね。
たまに顔を合わせると、「どこでもいいから働きに行け」と言われてしまうから、避けているという人も多いです。
こうなってくると、話すきっかけを失っていきますね。
焦る気持ちは分かりますが、これでは、こころを閉じるばかりです。
離れていると、お子さんの気持もつかめないまま、叱咤激励してしまいがちになりますね。
同居している場合には、何気ない挨拶 言葉かけ を出来るだけして欲しいですね。
年頃のお子さんは、素っ気無い態度になってしまうかもしれませんが、声をかけることによって、絆の糸を切らないですみます。
「君の苦しんでいる気持 分かりたいんだ。 できることを一緒に見つけていこうよ。」
そんな気持が伝わるといいですね。