「違う」ということは、何を意味するのか? | お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

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こんにちは。 笑顔を届けるメンタルケア心理士の甲斐です


静岡新聞に、 自閉症の方の記事 があったのでブログに書かせていただきました。

そこで、とてもすっきりしない想いを抱えているので そのことを、お話させていただきます。


発達傷害 こう呼ぶことにも、抵抗を感じています。

発達傷害と呼ばれているものには、 どんなものがあるのでしょう。

発達障害には、 ・LD(学習障害) ・ADHD(注意欠陥多動性障害) ・自閉症 ・高機能自閉症 ・アスペルガー症候群等があります。  


ADHD(注意欠陥多動性障害) ・不注意:人の話などをじっとして聞いていることができず、 同じようなミスを何度も繰り返してしまいます。

・多動性:じっとしていなければならない状態なのに、フラフラと歩き回ったりしてしまう。

・衝動性:人の話を遮って、自分の話しをしたり、自己中心的な行動をしてしまう。


LD(学習障害)  基本的には全般知能の遅れはありませんが、  聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論する能力のうち、 特定のものの習得や使用に著しく困難をきたす状態を言います。

  

・読字障害 ・書字障害 ・算数障害 等があります。


そのほかに  自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群等があります。

 

コミュニケーションがうまく取れないことが多く、 そのことを考えることによってうつ病になりやすいのです。


以下は、 国際自閉ネットワーク機関誌、「Our Voice」1998年 よりアスペルガー症候群の方の記事の一部の転載です


感性や、特に不都合のない、障害にはならないはずの特性までも、恥ずかしいと思いこんでしまったり、知らずに矯正しようとするという危険ととなり合わせで十代、二十代の自己形成期を生き延びなければならないこと。

量的に機能レベルが上がれば、外面的・実用的レベルでは、生きやすくなります。

でも、それを、質的な変化ととりちがえてしまうと、内面的に、自己像・自尊心の面で、混乱をきたしてしまいます。

感性や、特に不都合のない、障害にはならないはずの特性までも、恥ずかしいと思いこんでしまったり、知らずに矯正しようとするという危険ととなり合わせで十代、二十代の自己形成期を生き延びなければならないこと。

量的に機能レベルが上がれば、外面的・実用的レベルでは、生きやすくなります。

でも、それを、質的な変化ととりちがえてしまい内面的に、自己像・自尊心の面で、混乱をきたしてしまいます。


夕方 偶然に、自閉症を支えている街のことを報道していましたね。 ご覧になった方 いらっしゃいますでしょうか? 確かに、人によって、程度は違ってきますが 周囲の人々の理解と協力があれば、生きていくことは できるのです。