今日とあるスポーツ番組で、
駅伝出場校の
密着ドキュメントを見ました。
城西大学。
2009年、8区の選手が
低血糖症で途中棄権となり
シード権を逃すも、
2010年は前年リタイヤした彼が
みごとにたすきを繋ぎ
シード獲得。
そして今年。
4年生になった彼は9区で出場。
8位で最終10区につなぎ、
シード獲得か
と思いきや
ラスト数十メートルで
8~11位が団子状態に!
シード権が与えられるのは
10位まで。
11位以下だと
来年は過酷な予選会からの
スタートになってしまう。
城西の選手が
後退しはじめたその時、
先を走っていた他校の選手が
誤ってコースを外れた!!
順位を上げる城西。
しかし
ゴール直前で抜き返され、
結果11位に。
10区の選手は
一昨年リタイヤした彼と同級生。
二人とも「俺が悪かったんだ」
「みんなごめん」と
男泣きしていました。
私もつられて泣きました。
まだこんな爽やかな
若者がいるんだね。
ろくでもない世の中だけど
捨てたもんじゃないな、
と思いました。
毎年4月にマラソン大会に
出ているんですが、
今年はちょっとまじめに
練習しようかな。
でもまだ寒いから
暖かくなってからね
