2021.6.2 左耳下腺腫瘍摘出術を受けました

10万人に1〜2人という比較的まれな腫瘍で情報が少なく、これから手術を受ける方
もしかしてこれかも?と思ってる方のお役に立てればと、ブログという形で発信していきます!


しこりがあると自覚するまで


7年前の超音波検査で

7年前、わたしが検査技師として大学病院で勤務していた頃の事

後輩の頸動脈エコー(脳に血液を送る血管で首の辺りから耳下をエコーで診ます)の被験者をやりました。


その時に後輩に指導していた検査技師が、耳下腺になにかあるなー

でも小さいし、悪性ではない感じ

気にしなくて良いんじゃない〜?って言われました。


確かに、耳の下を触ってみても何もありませんでした。


でも今思うとその時言われたこれが

後に少しずつ少しずつ大きくなったのだと思います。


つまり7年間、無自覚無症状でした


副鼻腔炎でよく腫れる

元々鼻が弱く、特に左は慢性副鼻腔炎になっていました。


いつだったか、ポコっと耳の下にしこり?腫れ?を発見したのですが、その時は風邪をこじらせていて、副鼻腔炎でリンパが腫れてるんだろう、左の扁桃腺も腫れてるしなーと思っていました。



しこりを自覚

2021年1月、風邪を引いていない時も変わらずあるしこり


うーん、結構大きいし硬いかも?

と思うようになり


でもまあ痛くないし、ただそこにあるだけ

耳の下、別に目立たないし


となると今すぐどうにかしようとも思えず、放置しました。


いつからあったかな?と考えると、ハッキリしませんが


6ヶ月〜1年前くらいかな?



耳鼻科クリニックを受診


しこりを自覚して、色々調べていると耳下腺腫瘍というワードに辿り着きました。


まさかなーと思いつつも、限りなく近い感じがしました。


そして2021年3月末、子供達から移った風邪でまた副鼻腔炎を起こし

子供達も鼻風邪だったので耳鼻科クリニックを家族で受診しました。


その時にそういえば!と思って耳の下のしこりの話をすると、触診で


硬いね〜と言われ、あっ!これ硬いんだ!と思って、やっぱり医師に診てもらわないと分かりませんねーと思いつつ


うん、これは紹介状書くからちゃんと検査してもらいましょう!という事に。


えっ?とテンパっていると

まあ、念のためねと言われました。



…という経緯で、後日大学病院へ受診する事になります。



どんな感じのしこり?


わたしのしこりがどんな感じのものだったかを書いていきますね!


位置は耳たぶの直下

痛みは全くなし

硬い

皮膚には癒着している感じがなく、皮膚はよく動く

左側だけ(両側ではない)


例えるならば、小さいピンポン球が入っててその上に皮膚があるって感じ。



以下、術前の写メです。



ポコっとしているのが分かるでしょうか💦

エラじゃないよ、割とスッとしてるタイプよ←


とにかく、そこにあるだけで自覚症状がなく、忘れて後回しにされがち


しこりを発見して受診する方がほとんどですが、わたしの場合恐らく7年前から

少しずつ少しずつ大きくなっていたと思われます。


進行自体はゆっくりです。


心配だなと思ったら医師に相談

小さいと思っていても、耳下腺には顔面神経が走っており

小さいうちに発見するに越したことはありません。


検査して、なんともないよって事だったら安心するじゃないですか😆

そういうの大事だと思うんです!


何者かハッキリしない時が不安で

そんな日々過ごすくらいなら、ハッキリした方がスッキリすると思います!


…という事で、大学病院へ2021年4月1日に受診する事になります。

それは次の記事で🌸