海外で初めて行く国って、奥に状況が分からず、お腹を壊したり、食べ物で苦労することがある。
よく言われるのが
・水は水道水を飲まない。
・生野菜を食べない(加熱野菜を食べる)
今回、訪問経験者から決ーーーして評判の良くなかったインドに行くに当たり、気分は乗らず、可能なら取りやめたいくらいだった…
私は以前メキシコに行ったとき、普段アメリカに駐在している人を含めて出張に行き、その彼はそこそこメキシコを往来の経験がある人だった。
その彼が、帯同したとき、お腹を壊したのだ・・・
車で移動の際は、頻繁にトイレのあるストアやガススタンドを探して停車。本当に気の毒だったな・・・。
これはきっと水に油断したんだと思う。
初メキシコの私は、水には神経をだいぶ使って、どこに行っても水道の水を飲まず、シャワーの時は口すら絶対に開けない。
滞在中、無事に何事もなく乗り越えた
それで無事に帰国のフライトを終え、成田から帰国する電車の中で、時は来た
座席とトイレの往復・・・
次第に、トイレに近い座席に陣取ってうなだれて、しばらくすると、トイレへ・・・その繰り返し。
心配した上司が見に来てくれたが、心配されても、こればっかりはどうすることもできない。
原因は緊張が取れたこともあるだろうが、最後の食事で飲んだジュースの氷ではないかと
ペプシか何かの紙コップに入っていて、中が見えなかったから氷の存在に気が付かっなかったのよね・・・
やっぱり
・水だけでなく氷も絶対に神経を張ること。
・暑い国は食べ物の保存環境がよくないので生野菜は食べないし、水がだめだから水で洗った生野菜なんて食べれない。
・飲料水もさることながら、暑い国は歯磨きの水はもちろんペットボトルのミネラルウォータ。ただし現地のペットボトル水は怪しい・・・
ということ。
寒い国は、インフラがあまり整備されていなくても気温もあり、野菜類の保存状況が良いのと、雪解け水がある国は、水が自然の摂理でろ過されているので、ある程度キレイなので、生野菜を怖がらずに食べれる。
これは野菜の問題ではなく、野菜を洗う水に影響するということ。これがお腹を壊す原因の一つ。
古いマンションや住居だと、水道管が錆びて、鉄分などを含むため、お腹を壊すことがあるけど、都市部・外資系のホテルの水はある程度歯磨きしても大きな支障はないと現地駐在員が話してくれた。
半面、インドのような土地は空気汚染もひどいけど、遺体が流れるようなガンジス川の水を聖水といって飲む人たちだから、そもそも体のつくりが違う。
水インフラも期待できず、水道水で洗った野菜を食べたらダメ。
そして暑さで日持ちがしないから、多くのスパイスで辛めに味付けをしている、ということ。
なるほど・・・メキシコも唐辛子を使った料理が多い
暑い国の夕食の時間は、ジュースやフィズ系の氷を使ったお酒なんて飲まず、ビール、ワインを飲む!
ジュースを頼むときは、基本的に瓶で持ってくるようにし、no glassで頼むべし。グラスが付いてくると飲む前にグラスをすすがなきゃならないし、入っている氷なんて、もうギャンブル。氷、これが見落としがちなお腹を壊す原因その2。
果物のジュースなんかは小瓶で、って言ってもないことが多いから、ペットボトルの水を頼むか、瓶のコーラ、ペプシ、セブンナップを頼めば間違いない
できる対策は上の書いたこと以外では、薬。
インドに行く前には「下痢止め」ではなく「整腸剤」を持っていくようにと周りに勧められた。
もちろん購入して持参したんだけど、渡航前に内科の先生にインド行くこと話し、「ビオフェルミン買ったんだけど、他に処方できる薬ありますか?」って聞いたら、
「処方するのは結局、乳酸菌のビオフェルミンだから、それを現地で飲めば大丈夫」と言われたのは安心材料だったな。
暑い国では、水道水を飲まない、氷を排除、生野菜を食べない、乳酸菌が入った整腸剤を持っていく。
これでお腹を壊す心配は少し減る!
安心して海外行きたいーよ