最近「人付き合い」について考えることがあったので、今回はそのことについて書いていこうと思います


先日、子供が幼かった時に懇意にしていたママ友と暫くぶりに再会し
食事をご一緒することになったのですが、そこで「マルチ商法」の話を持ちかけられ何とも言えない気持ちになりました

最終的にマルチの件は強く誘われはしませんでしたが帰宅後、友人だと思っていた人から
「あわよくば金づるになるかも…」という風に見られていたことに気づき、残念な気持ちでいっぱいになりました

ママ友本人は「金づる」なんて思ってもいなかったかもしれませんし
純粋に良い商品・良いシステムを勧めてるつもりだったのかもしれません…

しかし勧めた本人に何かしらのメリットがある限り(金銭が発生する場合は特に)
その行為には純粋性が失われていると思うのです

どんな人間関係も私欲の損得勘定を持ち出すと友好な関係は破綻すると個人的には思っています
今回の彼女とは今すぐに疎遠になるといったことはないですが、今後のなりゆき次第では残念な結果になることも否めません

彼女が私に限らず、あちこちで同じような話をしている噂を耳にしました

金銭も財産ですが人脈もそれに劣るとも勝らない財産だと思います
せっかくの「縁」を自らの欲で絶ってしまうような付き合い方は勿体無いのではないでしょうか

今回の出来事は改めて人付き合いについて考えさせられる出来事となりました

もし「あなたのため」や「人の役に立つ」など心地よい言葉を使って私欲の為に近づくような人がいたとしたら
その付き合いをどうするか、少し考えてみてもよいかもしれません