春も目前となってきましたが未だに感染症が猛威をふるっていますので

今回は当たり前の事ばかりとなりますが感染症、特に今の時期に流行しているインフルエンザに対する注意点を書いていこうと思います



どの年代の方も感染症に罹患するのは辛いものですが、やはり子供が高熱に苦しむというのは大人以上にリスクを孕んでいるので看病をする人は注意が必要となります


キッズドクターマガジンというサイトにとても分かりやすく子どもがインフルエンザにかかってしまった時の注意事項がかかれていました


 

こちらのサイトによると


発熱直後だと体内にいるウイルスの数が少ないため、インフルエンザに感染していても検査で検出されない可能性があります。


と記されています。

お子さんをお持ちの親御さんであれば常識かとは思いますが、まだお子さんが幼ければ知らない方もいるかも知れませんので改めて情報として共有したいと思います


子どもが発熱…それも高熱になると慌てて受診しようと思ってしまいますが発熱後12時間は経過してないと検査をしても陰性となってしまう可能性が高く、そうなってしまうと的確な治療を受ける時期を逃してしまうことがありますので、受診のタイミングには気をつけたいところです



また先程のサイトにインフルエンザに罹患した際は以下のことにも注意をしてくださいとの記載がありました


子どもがインフルエンザに感染すると、異常行動を起こす場合があります。発熱から2日間以内に起こることが多いので、この期間はなるべく子供をひとりにするのは避けましょう。


発熱した子どもを一人にすることがとてもリスクの高い行為だと注意を促しています


グッスリ眠っているから静かにしようと側を離れてしまうこともあるかと思いますが

もし子どもの側を離れたとしても常に様子を見ることは忘れてはいけないということです


一般的には体温の変化をみたり、寝汗の状態など確認することがたくさんありますし

水分補給や体調の推移を確認しますので目を離す状況や体調を把握してない状態が続くということはあり得ません

ですが、最近は在宅ワークなど家の中に大人が複数いることで「誰かがみてるだろう…」という気持ちになりやすい場合もありますので改めて気を付けたい点だと思います


また夫婦で協力して子どもの看病をすることもあると思いますので、その際は夫婦で情報を共有することがとても大切だと思います


一方だけが子どもの体調を把握しているだけでは対応に不備が出てきやすくなります

情報共有がうまくいっていなければ発熱や嘔吐だけと思っていたらお腹を下していて消化に悪いものを食べさせてしまい子どもに辛い思いをさせてしまったなんて事態になりかねません



この時期は誰がどこでウィルスに感染するか分かりません

ですが、日頃からどうすればよいか確認していれば、もしもの時に慌てず行動できるでしょう

経口補水液やゼリーなどを準備しておくのもよいかもしれません


子育てがベテランの域になると知っていて当然のことばかりではありましたが

インフルエンザで亡くなる方がいるということも事実です

お子さんの命の安全は親が正しい知識を身に付けているかどうかにかかっていると言っても過言ではありません

「知らなかった」では取り返しのつかないことになるかもしれませんよ


正しい知識をつけ、そして何事も準備しておけば落ち着いて行動にうつせると思いましたので共有できればと記事に致しました



 

※2024年3月8日 一部加筆修正いたしました