判断能力が未熟な子どもから得た同意にどれ程の効力があるのか…
それについてこんな見解があります



政府機関である個人情報保護委員会によると

一般的には 12 歳から 15 歳までの年齢以下の子どもについて、法定代理人等から同意を得る必要があると考えられます。

つまり義務教育期間までの子供は判断能力が育っていないので本人だけの同意をとっても、その同意に意義はない、または弱いのです

この事実をよくご理解ください

例えば極端な話となりますが、まだ判断能力の低い子どもから同意をとって淫らな行為をした大人がいるとして、その行為をどのように感じますか?
それでも「子供が許可したのだからいいじゃない」と言えますか?
またその子の親の同意をとって行為に及んだとして良しと言えますか?

当たり前ですが良いとは言えませんよね


子を守るべき親がリスクがあると周知の事を率先してやっていたら親も非難の的となるでしょう


では親が子どもをSNSに載せるという行為はどうでしょう
こちらの行為も今ではリスクが孕んでいると誰でも知っている事実ですので先程の極端な例と同様、載せた内容によっては非難は避けられない行為となるでしょう

そしてそのような投稿楽しんでいるフォロワーの存在が「子どもが危険に晒されること」を助長しているということも忘れてはいけません


SNSなどで子どもが晒され続けることをバラエティーかなにかと勘違いされてる方はそろそろ子どものプライバシーを切り売りし金銭を得る親の罪深さと、
子どもの人権を踏みにじる行為をエンタメとしてとらえることの危険性をそろそろ認識なさった方がよろしいかと思います

子どもの同意をとっているからと、実の親とはいえ何でも発信してしまうのは子どもの人権侵害にあたるものかもしれない投稿なのです


子どもと親は別人格です

こんな当たり前の前提を見る側も忘れないでください






※2024年3月3日 一部加筆修正致しました