卒業旅行等で海外旅行に行く人も増える時期なので
今日は「海外旅行保険」について書いてみます。
保険に入る前にチェックするべきポイントは2点。
1点目は、お持ちのクレジットカードに海外旅行保険が自動付帯されているかどうか。
2点目は、自動付帯分で足りない部分を補う保険に入るかどうか。
【1点目:クレカの自動付帯保険】
今やクレジットカードを持っていない人の方が珍しい時代ですが、
このクレジットカードに、自動的に海外旅行保険が付帯されている場合があります。
主に年会費が発生するクレカに多いようですが、だいたい下記のような補償が付帯されています。
(但し、カードのランクによって異なります)
○傷害死亡
○傷害後遺傷害
○傷害治療費用
○疾病治療費用
○携行品損害
○賠償責任補償
○救援者費用
これらの補償は、
・クレカの本会員であるだけで(=カードを持っているだけで)補償が適用される場合もあれば、
・一定条件を設けて、この条件を満たす者であれば補償を受けられる場合とがあります。
(※一定条件:カードで航空券を購入した場合、カードで○円以上買い物をした場合など)
カード会社によって全く規定が異なるため、出国前に必ず確認してください!
☆ちなみに、最近よくテレビ番組で「クレカを2枚持っていても、どちらからも保険が下りるわけではない」と紹介されているようで、ちょくちょくお問い合わせを頂きます。
が、実際のところ、これもカード会社の規定によって異なります。
一般的には、傷害保険と傷害後遺傷害が付帯されている2枚のクレカがあった場合、
保険金額が高い方が適用されます。
一方、「傷害治療費用」や「疾病治療費用」などは2枚のクレカそれぞれの保険金額を合算し、これを上限に実際の損害額が支払われます。
(例:海外で入院をした際の治療費用が120万円だった場合。
1枚目クレカ保険金額50万円+2枚目クレカ保険金額50万円=150万円
実際の損害額(治療費)100万円
↓
100万円までしか保険が出ません。)
もちろんこれも各カード会社毎に異なるかもしれませんので、必ず問い合わせてくださいね。
【2点目:自動付帯分で足りない部分を補う保険】
クレカに自動付帯されている保険だけでは補償が足りない場合も、往々にしてあります。
特に治療費用部分は、アメリカなどの治療費が高い国の場合、あっという間に高額に達します。
その為、最近は治療費用の保険金額が「無制限」のものがあります。
実際にかかった治療費用等がすべて補償されるのでオススメです。
また、クレカ自動付帯保険には「疾病死亡」や「寄託手荷物品」「航空機遅延補償」などが付いていない場合も多いです。
これらを必要とする場合も、別途他の保険にお入り頂くと良いです。
それでは、今日はこのへんで!m(_ _ )m
今日は「海外旅行保険」について書いてみます。
保険に入る前にチェックするべきポイントは2点。
1点目は、お持ちのクレジットカードに海外旅行保険が自動付帯されているかどうか。
2点目は、自動付帯分で足りない部分を補う保険に入るかどうか。
【1点目:クレカの自動付帯保険】
今やクレジットカードを持っていない人の方が珍しい時代ですが、
このクレジットカードに、自動的に海外旅行保険が付帯されている場合があります。
主に年会費が発生するクレカに多いようですが、だいたい下記のような補償が付帯されています。
(但し、カードのランクによって異なります)
○傷害死亡
○傷害後遺傷害
○傷害治療費用
○疾病治療費用
○携行品損害
○賠償責任補償
○救援者費用
これらの補償は、
・クレカの本会員であるだけで(=カードを持っているだけで)補償が適用される場合もあれば、
・一定条件を設けて、この条件を満たす者であれば補償を受けられる場合とがあります。
(※一定条件:カードで航空券を購入した場合、カードで○円以上買い物をした場合など)
カード会社によって全く規定が異なるため、出国前に必ず確認してください!
☆ちなみに、最近よくテレビ番組で「クレカを2枚持っていても、どちらからも保険が下りるわけではない」と紹介されているようで、ちょくちょくお問い合わせを頂きます。
が、実際のところ、これもカード会社の規定によって異なります。
一般的には、傷害保険と傷害後遺傷害が付帯されている2枚のクレカがあった場合、
保険金額が高い方が適用されます。
一方、「傷害治療費用」や「疾病治療費用」などは2枚のクレカそれぞれの保険金額を合算し、これを上限に実際の損害額が支払われます。
(例:海外で入院をした際の治療費用が120万円だった場合。
1枚目クレカ保険金額50万円+2枚目クレカ保険金額50万円=150万円
実際の損害額(治療費)100万円
↓
100万円までしか保険が出ません。)
もちろんこれも各カード会社毎に異なるかもしれませんので、必ず問い合わせてくださいね。
【2点目:自動付帯分で足りない部分を補う保険】
クレカに自動付帯されている保険だけでは補償が足りない場合も、往々にしてあります。
特に治療費用部分は、アメリカなどの治療費が高い国の場合、あっという間に高額に達します。
その為、最近は治療費用の保険金額が「無制限」のものがあります。
実際にかかった治療費用等がすべて補償されるのでオススメです。
また、クレカ自動付帯保険には「疾病死亡」や「寄託手荷物品」「航空機遅延補償」などが付いていない場合も多いです。
これらを必要とする場合も、別途他の保険にお入り頂くと良いです。
それでは、今日はこのへんで!m(_ _ )m