今回、第二子を出産したのですが
正産期に入ってからは特にトラブルはなかったので自然に陣痛を待ち40週0日で分娩に至りました
しかし第一子の時は
37〜39週でお腹の中でほとんど成長せず(毎回2600g前後)様子を見ているうちに羊水が減ってきて血液検査で胎盤の機能も低下しているかも、、ということで39週3日の時に誘発分娩することになり39週4日で出産しました。
2回の出産を振り返り、
1人目と2人目、全然違うお産だったなーと感じました。
そこで、誘発分娩と自然分娩を比較してみようと思います
まずは誘発分娩の流れ
①入院し子宮口を開く為の処置
(乾燥した海藻?みたいなやつ入れたりバルーン入れたり、、、私はバルーンのみでしたがこれがめっちゃ痛かったなのに5〜6時間後にう○ちきばったらバルーン出てきてしまった)
②翌朝から陣痛促進剤注入
(点滴で落す。始めは少量から1〜2時間おきに量を増やしていく)
③陣痛を待つ
(時々助産師さんが内診グリグリして刺激してくれてましたが、なかなか進まず促進剤の許容範囲マックス量でようやく陣痛が始まりました)
④子宮口開いたら出産
(本陣痛になってから5時間ほどで分娩台へ。破水しなかったので助産師さんによる人工破水でした。回旋異常で赤ちゃんがなかなか出て来ず先生がお腹をグイグイ押して押し出されるように出てきました笑(会陰裂傷がすごくて縫合に1時間くらいかかりました))
次に自然分娩の流れ
① 陣痛を今か今かと待つ
(38週で子宮口2〜3センチ(前駆陣痛でフライング入院))
② 本陣痛くる
(予定日に受診した健診での内診グリグリが本陣痛へ繋がる)
③ 子宮口開いたら出産
(内診グリグリから4時間後、病院についてからは約1時間半で出産。今回も破水せず、助産師さんによる人工破水でした。)
誘発分娩と自然分娩の違い
母体の出産準備状況
誘発分娩では人工的に陣痛を引き起こすので、子宮口が開くまで時間がかかるしバルーンを入れたりするのが激痛です
それに比べて自然分娩は陣痛が来る前に子宮口が柔らかくなり出産に向け準備するのでいざ陣痛がきたらお産はスムーズなのかなと思いますそのかわり、私の場合は出産日が近づくにつれ悪化する股関節痛がキツかったですが
赤ちゃんの下がり具合
これも人によると思いますが、誘発分娩は赤ちゃんがまだ生まれる気がなかったのかなかなか下りてきませんでした
赤ちゃんのタイミングでの分娩ではないので無理矢理押し出されてきた感じでした笑
陣痛のしんどさ
誘発分娩は促進剤が効き始めて本陣痛に繋がったら分娩スタートとなります。(39週で高位破水した友人は3日間促進剤を入れても本陣痛に繋がらず帝王切開になってました)
私は効き始めるまで微弱陣痛を数回、、、本陣痛に繋がってから分娩台に上がるまでの3〜4時間はかなりきつかったですでも初産にしては早い方だったみたいです!
2人目は本陣痛からすぐに出産に至ったので経産婦というのもあると思いますが母子共に準備が整っていたのも大きいのかなぁと
産後の経過
産後についてはどちらも特にかわらないような気がします。ただ、1人目のときは点滴用の針を産後2日目でようやく抜いてもらえました。誘発関係あるのかわかりませんが
誘発分娩も自然分娩もしんどいことには変わりないです
楽な出産なんてない、と聞きますが本当にその通りだと思います
母子共に命懸け
今は可愛い我が子に無事に会えた幸せを噛み締めて産後の回復に努めています
上の子の赤ちゃん返りとリアル赤ちゃんのお世話でてんやわんやですがそれすらも幸せなこと
なんて思う余裕はありません
普通にイライラしてます笑
毎日上の子へのご機嫌取りに必死です
そんな必死な日々を愛おしく思える日もくるのかなぁ、、、なんて思いながら今日も育児に勤しみます。