監督 デビッド・フィンチャー

出演 ジェイク・ギレンホール マーク・ラファロ 他

@よみうりホール


“ゾディアック”と名乗る人物が

犯行後に声明文と暗号を送りつけるという

実在の事件がありました

その事件を題材にした映画です

ラストのところで関わった主な人や

その後の進捗状況が簡単に紹介され

この事件が未だ捜査中とわかります


今現在も未解決の事件ですから

明確な結末は当然ないわけですが

そのわりには後味は悪くなかったです

犯人がわからずとも

振り回された人達の話しとして

充分成立していたからです


かなりの年月にわたる話しですが

順を追って進んでいくので

内容については問題ありませんが

時間経過を映像で見せるところが

唐突に画面が暗くなって

何か月後とか何年後とかに飛ぶので

多少ブツ切れしてる印象を受けました


それにしても犯人は誰なのでしょう

目撃者もいる様ですが

今となっては知るすべもないし

DNAが違っていたのならやっぱり別人なのかな

映画より何より最後はそれが一番気になります

監督 ザック・スナイダー

出演 ジェラルド・バトラー デイビッド・ウェナム 他

@よみうりホール


服従しない 

退却しない 

降伏しないという

精鋭のスパルタ兵たった300人で

ペルシャの大軍100万人と戦います


人数が劣勢なところを

「トロイの木馬」のような

奇策でなんとかするのかと思ったら

宣伝通りの真っ向勝負のみです

ひたすら斬って斬って斬りまくります

スパルタ兵がカッコイイです

まあ実際だったら体力的にも戦法的にも

どうかと思ったりもしましたけど


話しとしては史実ですが

劇画タッチの映像といい

敵のキャラクターといい

おもいっきり脚色入ってます

歴史とドラマ部分も必要という人向きではなく

スパルタ兵の戦いっぷりを見るという

そういう映画だと理解しないと

なんだコレと思うかもしれません

監督 クリストファー・ノーラン

出演 ヒュー・ジャックマン クリスチャン・ベール 他

@九段会館


テレビの宣伝やポスターなどのイメージから

華やかな映画だとばかり思ってましたが

そこはちょっと違ってました


見始まったあたりは引きつけられる感じもなく

現在に過去の映像が交じる交錯モノは

わかりづらくて嫌いなので

130分という上映時間のことも考えると

最後まで耐えられるのか不安でしたが

途中から少しづつ興味が持てて

全体を通して見ればまあまあでした


天才マジシャン同士がライバル心を燃やし

しのぎを削ると言えば聞こえはいいけど

お互い相手に対してやってることが

なんだかいただけない感じで

ただの面当て合戦に見えてしょうがなかったです

ラストに至っては驚愕のトリックと言うよりも

「そんなこったろーと思った」ってな結末だし


以前にも書きましたが

クリスチャン・ベールは

ますますトム・クルーズ化してきてます

写真とかだとあまり似てないのに不思議です

今回のスカーレット・ヨハンソンは

めずらしく影が薄くていつもの存在感はなかったです

監督 アントワーン・フークア

出演 マーク・ウォールバーグ マイケル・ペーニャ 他

@よみうりホール

アクション映画は好きな方ではないので

たいして期待もせずに観ましたが

見せ場がそこそこありおもしろかったです


政府絡みの巨大な陰謀にヒーローが巻き込まれるという

わりとよくある設定の話しですが

そこは「このミステリーはすごい」で第1位になった

ベストセラー小説の映画化なので

原作からして傑作でしょうから映画もしかりです


狙撃前の空気の張り詰めたシーンと

それとは逆にドンパチ派手な銃撃や

街中のカーチェイスのシーンの対比もよく

どんどん引き込まれて観てました


ヒロインぽい人も出てくるけど

特にロマンティックなシーンもないし

理由はどうあれあんなに人を殺せば

多少の良心の呵責もありそうなもんだけど

苦悩するヒーローが描かれるでもなく

いろいろ盛り込もうとせずに

アクション主体に話しが進むので

そこがこの映画の場合はよかったと思います

名前の表記が媒体によって全然違うんですが

一般的にはガブリエル・マクトの様です

ゲイブリエル・マックになっていることもあって

これじゃあまるで別人です


スカーレット・ヨハンソンに慕われる

いい役だったせいもあるんでしょうが

『ママの遺したラヴソング』を観て

ソッコウ気に入りました

こういう顔はもろタイプです

特に「フッ」って感じで少しだけ笑って頂くと

いい男度がさらにアップします


他の出演作も探して見てみました

『アメリカン・アウトロー』では

弟のコリン・ファレルを温かく見守る

頭のいいお兄ちゃんやってます

『エネミー・ライン』でも

オーウェン・ウィルソンより気になるし

わたしの目からすると

主役を食ってしまうほどいい男です


もう1本ダニエル・クレイグと共演した

『アークエンジェル』というTVムービーがある様で

これも見てみたいなあ

それから実生活では結婚してらして

『ブリジット・ジョーンズの日記2』で

ブリジットのライバルだったレベッカ役やってた人が

奥さんらしいです

監督 スティーヴン・フリアーズ

出演 ヘレン・ミレン マイケル・シーン 他

@有楽町朝日ホール


ダイアナ元皇太子妃没後10年追悼コンサート付き

試写会ということで

テノール歌手(名前失念しました・・・ごめんなさい)の歌を

4曲聴いてからの鑑賞です

それにしてもなんとも評価しずらいです

実話かフィクションかによって

感じ方がまったく違ってくると思うのですが

実在の人物と実際にあった出来事の映画なのに

実話なのかフィクションなのかがあやふやで

観ていて中途半端な気持ちになりました


ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなった後の

王室や政府や国の混乱した7日間を

俳優が演じる映画としての映像に

ダイアナ元妃やニュースは当時の映像を使い

うまく交ぜて映画にしてます


エリザベス女王とブレア首相は

この描かれ方なら不満はないかと思いますが

女王の夫や首相の奥さんは言いたい放題で

エディンバラ公(女王の夫)なんて暴言おやじです

悲しみを紛らわせるのに

“鹿狩り”っていうのもアリなのか?

これも文化の違いでしょうか

監督 エドワード・ズウィック

出演 レオナルド・ディカプリオ ジェニファー・コネリー 他

@某所


ダイヤモンドに絡む利権争いを中心に

アフリカの内戦や少年兵や難民のことも盛り込んで

いろんな問題を含んだ内容になってます

そしてこういう話しでは当然ながら

犠牲になるのはいつだって底辺で暮らす人々です


社会派的な映画とも言えそうですが

アクションシーンもふんだんで

エンターテインメントとしても観られる映画です

そのせいかあの父チャンが無理なほどに生き延びます

どんなに軽率に行動したって死にません

無鉄砲にもほどがあります

それがいいか悪いか微妙なところで

リアリティーさが薄れてウソっぽさを感じました


アカデミー賞にノミネートされたディカプリオは

元傭兵のダイヤの密売人役で

カラダも以前と比較すると絞れているし

こういった善人だけじゃない役は好きそうなので

本人も気に入って演じていたのではないでしょうか

『ディパーテッド』より良かったと思います

監督 ジェイニー・ゲイベル

出演 ジョン・トラヴォルタ スカーレット・ヨハンソン 他

@イイノホール


テイストはミニシアター系単館映画ですが

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの

スカーレット・ヨハンソン出演なので

ミニシアター系とは一線を画してます

この人が出るだけでとたんにメジャー映画です


嫌々ながら同居生活を送ることになり

反発しあいながらも一緒に暮らしていくうちに

心が通い合ってくるという

おもいっきりベタな内容なんですが

それでも鑑賞後は

心地よい気持ちになれるので

こういう後味のよい映画は好きです


ラストの墓石で気がついたのですが

2004年の作品なんですね

とてもいい映画なのに

どうして日本では今頃まで未公開だったんでしょう

もう1つこの映画のオススメは

オープニングの曲からトラヴォルタの弾き語りまで

音楽がなかなかいいことです

もう発表から1週間も経ってしまっているし

今さら書いてもとは思いましたが

ちょっとだけ感想です


『ディパーテッド』の受賞はかなり意外でした

悪くはないけど・・・これなの?って言うのが正直な気持ち

そうは言ってもあれだけ出演者たちが喜んでいればOKだけど


監督賞のマーティン・スコセッシに関しては

この作品の監督にあげたと言うよりは

“この人にあげた”ような気もしますが

これまたそうとう喜んでいたからOKです


主演男優・主演女優・助演男優・助演女優については

実力や作品の良さもわかってはいるけど

失礼を承知で言えば“華がまったくない”のです

受賞者名聞いても誰ひとりワクワクしなかったし

そんなこんなでわたしにとっては

例年になく“ガッカリアカデミー”でした

監督 ナンシー・メイヤーズ

出演 キャメロン・ディアス ケイト・ウィンスレット 他

@ヤクルトホール


ラブコメディという程コメディ度は高くもなく

おしゃれな恋愛映画といったところでしょうか

何も考えずに気軽に観られる1本ですが

そういう映画ですから特に感想もないのです


おおまかなストーリーは

恋人に浮気をされたり二股掛けられていたりと

サンザンな目にあった2人の女性が

お互いの家を交換してバケーションをすることになり

交換先であらたな出会いがあってハッピーエンド

(今後あの遠距離恋愛がうまくいくとは思えないけど)


勝手もわからない見ず知らずの他人の家で暮らすなんて

この辺の発想は欧米人ならではかな

台所とかお風呂とか使われるのには抵抗を感じますし

ベッドでS●Xなんてもってのほかです


2組の恋愛ばなしにするよりも

ケイト・ウィンスレットとジャック・ブラックの方は

友情が芽生えるだけでもよかったかも

なんかカップルに見えなかったし

その方が話しがスッキリした気がします