監督 ウディ・アレン
出演 ジョナサン・リース・マイヤーズ 他
@イイノホール
ウディ・アレン作品としては意外な印象です
どんなところがと言えば
“こういう映画だったのか”という意外さです
監督がホームグランドだったNYを離れての作品
階級社会やテムズ川沿いの景観など
イギリスらしさを取り入れた今作ですが
オペラハウス以外のシーンでも流れるオペラ音楽は
ロンドンの街に合ってない気もしました
内容についてはネタバレになりますが
愛人に詰め寄られて困ったからって
わりとあっさり殺してしまうのにはビックリ
もっと愛人に対して愛情があるのかと思ったのに
これじゃあ浮気相手の存在がジャマになった
よくある不倫映画でしょうと思わせといて
ラストでタイトル『マッチポイント』の意味する
“運”によって予想外な結末になります
主人公の男は“運”に翻弄されるというよりも
自分の欲望や野望のままに生きてて
“運”が勝手に向いてるだけの人って感じで
悪くはないんだけど捕え処のない映画でした