弱音じゃねえ...炎上だ | HI-D オフィシャルブログ 「2 Da New Area」  Powered by アメブロ

弱音じゃねえ...炎上だ

スポーツは結果を出せれば必ず上に上がれる。

 

食は美味しければ遠くからも客が来て繁盛する可能性はある。

 

絵は才能があれば後々だとしても作品の価値(値段)は上がる。

 

でも

 

でも....

 

音楽はどんなに良い音楽作っても、才能があっても安くなっていくばかり....。

 

特に日本では....

 

くぅ〜

 

それでも

 

それでもオレは音楽が好き

 

歌うことも

 

みんなに前で気持ちを表現することも好き

 

元々恥ずかしがり屋だった

 

人前で歌うなんて絶対無理....と思ってた。

 

フィンランドから戻って来て20代半ばまでカラオケもしたことなかった。

 

そんなオレはダンスが好きになって

 

「ダンスなら誰にも負けねぇ〜!」って思えるまでになった。

 

海外でダンサーになって自信もついた。

日本に戻って来て

 

どうしてもって当時の友達に言われて初めてカラオケで歌った。

 

当時大好きだった久保田利伸さんの曲だった。

 

初めて人前で歌った。

 

みんなが驚いてた。「ヒデオくん....歌えんじゃん....」

 

それから人前で歌うのが少しずつイヤじゃなくなった。

 

人と違う歌声がコンプレックスだったこともあったけど

 

それがなによりのギフトだってことにも気づけた。

 

いじめられっ子だった小学生の平野英雄は

 

ダンスとHip Hopに出会い

 

どんなステップも1度見たらできる自分の能力を知り

 

自分が得意なものを見つけた。

 

フィンランドに渡って

 

指を3本無くして挫折も味わったけど

 

音楽をクリエイトできる本物のアーティストとFinlandで出会い

勇気付けられ、認めてもらい

 

ダンサーのHI-Dになった。

R&B、SOUL、所謂歌モノも好きになり

 

自分の歌声が誰とも同じじゃないことを知り。

 

もっともっと音楽が好きになり

 

シンガーHI-Dになった。

 

数々の出会いや奇跡的な出来事

(それはまたいつかちゃんと自伝でもするよ)

 

沢山の出来事やみんなのサポートを得てメジャーデビューもした。

 

大好きだった読書

 

物語を書くことが大好きだった。

 

小学生の夏休みの自由課題に絵本を作った。

 

絵は苦手だったけどお話しを作り出すのはとても楽しかった。

 

そんな思いがシンガーHI-Dにもう1つの顔を生み

 

プロデューサー/ソングライターHI-Dにもなった。

 

元々レコード屋に通い

 

気に入った曲はインディーズだろうがなんだろうが聴きまくってるような奴だった。

(当時はまだそんなにインディーズCDなんて帰る場所もなかった)

 

今でもウンチクをR&B評論家の前でも延々と話せるくらいだ

 

歌いながら自分の好きな音楽を聴いてもらう事もできることに気づき

 

DJ D-SPOTにもなった。

 

 

恥ずかしがり屋の元いじめられっ子から

 

華やかなステージにまで上がってきたけど....

 

ちょっと疲れたな.....。心

 

でも音楽が好きなのは変わらない

 

音楽は辞めるとか引退するものじゃないし

 

オレは諦め悪いから

 

きっと死ぬまでしがみついて追い続けていく

 

メジャーデビューして15年

 

まだまだやりたいことだらけ

 

情熱は消えないんだ

 

だからまだ

 

消えないよ。

 

どんなに嫌われても

 

新しい自分を生み出して

 

また這い上がってやる。メラメラメラメラメラメラメラメラ

 

オレはまだ全然終われない。

 

しばらくライブないから

 

少しゆっくりしてみよう....

 

かな。DASH!