助け合う事.... | HI-D オフィシャルブログ 「2 Da New Area」  Powered by アメブロ

助け合う事....

今日の午前中にやっと5000キロリットルのガソリンが
仙台塩釜港に届いたって。

以下、newsから転載

宮城県塩釜市の塩釜港に27日午前、ガソリンなどを積んだ5000キロリットル級タンカーが入港した。湾内に沈んだ漁船などの撤去が終わったため、このクラスの船の入港が可能となった。県港湾課は「これまで2000キロリットル級しか入れなかったが、これで供給が改善される」と期待している。

との事

これでこれからは燃料を入手できる人が増えてくると思うと少し嬉しい。



先週末に支援物資を中継地点まで運んできたが
http://ameblo.jp/hi-dhi-d/entry-10841103104.html#cbox


この程度ではまだまだ何も助けになれた気がしなかった。
もちろん何十万人という人達が苦しんでる中で俺ごときが1人で鼻息荒くしたって大した助けにならない事は十分承知してる。




俺はハリウッドセレブやビッグな著名人達のような額の募金もできて
ないから一気に大勢の人の力になる事はできないかもしれない。


でも俺が行く事によって1人でも多くの人が一瞬でも休めたり
少しでも食事を取れるなら....って思うんだ。


毎日毎日物資をみんなに届けたり、登録されてない避難所や自宅避難してる方々へ個別に物資を届けてるみんなの手伝いをさせてもらう事によって、一瞬でも疲れ果てた心と身体を休める時間を作れるなら


俺は福島、いわき、仙台の各地や茨城の被災地等
「今」助けが必要なエリアにも行ってみようと思ってる。
それも俺にできる事の一つだと思ってる。






俺らの仲間達が毎日のように色んなエリアから物資を運んだり
炊き出しに行っている。


今日の朝方
この間宇都宮駅周辺に寄ったとき一緒だった地元アーティスト
JOYSTICKKがいわきから帰ってきた。
http://ameblo.jp/joystickk/entry-10842474270.html#main

やはり現地は想像を絶する光景だったらしい。
知ってたけど悲しい。




被災地で苦しい毎日を送ってるみなさん
そんな苦しんでる人達を助けようとがんばってるヤツら
生き延びた家族や仲間を必死に守ってるみんな
救いと助けを待つ命
死んだ方が楽かもって思い始めてる人達




諦めないで




助けの手は確実にみんなに近づいているから。




諦めないで




また会いたい人に会える日が来るから。




死んだらダメだ。





もし天国があったとしても





大事な人達や笑いあえる仲間や友達・家族がいなかったらきっと楽しくない。





そして
残されたみんなは悲しいよ。寂しいよ。痛くて痛くて笑えないよ。





だから
まだ時間はかかるかもしれないけど。




無事でいてください。




それから
被災地以外にいるみなさん

福島産や茨城産だからって過剰に反応して
みんなの血と汗の結晶を拒否したり無にしないください。

もちろん規制がかかっていたりするものまで
食べたりするのは違うかもしれないけど


ちゃんと検査されて「問題ない」とされてるものまで
捨てたり
返品したり
粗末に扱うのはやめましょう!!!!


誰かがこの間言ってた。
「自分のおばあちゃんは戦争時に被爆してるし放射能値なんてわからないまま食事してきたけど90歳になっても生きてる」って






こんな事になって
海外メディアも凄まじい報道をしてるから気持ちはわからなくもない

正直、俺がいたフィンランドのクルーのみんなからも
http://ameblo.jp/hi-dhi-d/entry-10833754428.html
「早く東京を離れろ!」ってメール来たけど


今の俺には正直ピンとこなかった。



今逃げてなんになる?



自分は無事かもしれない。



でも共に歩んできた仲間
楽しい時間を共有したい人達
大事な愛する人達
がいなかったら全然幸せじゃない。



それなら放射能の影響で何年後かに癌とか障害が出たって



俺は大事な人達と貴重な時間を過ごしたって誇りをもって死にたい。




元々俺は
「おっさん」
とか
「じじい」
とか言われるようになる前に死ぬ予定だった。そんな人生設計だった。





でも俺はフィンランドで事故って出血多量とかで死にそうになってやっと
「生きること」の価値を痛感し学んだんだ。




愛すべき人達に出会って「死んじゃいけない」って
「生き抜く事」死に急ぐんじゃなく「生き急ぐこと」の意味を知った。




日本に帰ってきてからも家族や仲間ってイイなって沢山の人に教えてもらった。




今こそ自分が受けた沢山の「恩」を返す時だと、
学んだ事を自ら態度に表すべき時だって感じてる。





だからこのブログ見て少しでも何か感じてくれたら俺は本望です。





そんな心が集まれば




一人一人の力は弱くて小さいかもしれないけど




沢山の命を救えるアクションにつながると信じています。





思いを一つに.....




今日も明日も助け合って生きてやりましょう!!!




いつも気持ちばかりで申し訳ないけど、俺はみんなの側にいます。

被災地のみなさん
気をつけて命や人の心を信じていてください。




みんなに勇気や力を....
We are one big FAMILY.... Don' give up!!!