ブログ的にはまるひと月あいたかな・・・。
護符の素材である巨人石が足りなくなったと、ヴァルシャンくんとヘンな鳥のマウントでおつかいやらされ腰をイわせた前回より。
皆の好奇心と根性を結集し、ついに完成した『護魂の霊鱗』。陽気者たちが考えたわりに、慎ましくおごそかなネーミングである。
ニッダーナが自らその被験者となって効果を確かめようというのだが、なんとも不穏な感じ。
わたしのなかでヴァルシャンくんがいまだ敵キャラ臭してるんだよね・・・。一緒に採った素材の石に呪いかけてんじゃないの?
やっぱ肌が緑のヤツ怪しいじゃん。
ピッコロとかカッパとか。
・・・やはりこうなるんですねえ。
護符の効果を確認できた矢先、ニッダーナがゾットの塔に捕らわれてしまう。
錬金術師らの動きを知りながら、あえて介入しなかったファダニエル。あざとい。
そしてこれまで『大勢を巻き込んで死にたい』くらいしか自己紹介しなかったヤツが、ここにきて自分語りを始める。
これはチャンスだ。
おしゃべりに夢中になってるスキに、わがファンネルでアキレス腱をエグってやろう。
アモン・・・?
かつてアラグ帝国の時代に、前ファダニエルからアシエンの座を受け継いだと語る。
アサヒのツラしておまえ、そんな大昔のひとだったの・・・。
アモンてたしかクリスタルタワーのコイツだよね?
週イチくらい顔合わせてるヤツじゃん・・・。
いまだカエルのギミック理解してません。なんか運動会やってるうちにオマエは死んじゃうので。
当時のアモンはマジメに生体研究に勤しんでいたが、金も自由も持て余した富豪らはそれを単なる娯楽として扱い、アモンは憤慨する。
ニンゲンにウシの頭をくっつけるとか、おまえも何の人体実験やっとんねん。
碇シンジくらいメンヘラ状態のザンデ陛下。
どんだけ稼いでもあの世にカネは持っていけないから廃業するとか、社長がこうなったら絶望だわ・・・。
しかしアラグの歴史についてわたしの記憶がかなり怪しい。
これもいい機会なのでザックリおさらいしてみよう。
信仰の対立から起こった第三霊災のちに、神に依存せずやっていこうぜと立ち上がったザンデが勢力を広げ、皇帝まで上り詰める。
ザンデは魔法のチカラに大きな可能性を見出し、戦争から日用大工までこなせる魔法と科学のフュージョン『魔科学』を生み出した。
進撃のザンデはそのままエオルゼア統一まで成し遂げ、その死後も子孫らによって覇権が維持される。そしてついには敵対するものがいなくなり、世界に平和がもたらされた。
戦争がなくなると人口が増え、資源の消費も加速する。それらを解決するためにクリスタルタワーが建設され、クリタワがもたらす太陽エネルギーは膨大な富を生み、アラグに黄金時代をもたらした。
しかし競争のない平和すぎる時代が続いたことで文明は堕落していく。しだいに人口は減少し紛争が勃発、時代はふたたび混沌へと戻る。
ポンコツになったアラグ民を嘆き、アモンはザンデを復活させるため、さまざまな犠牲のうえに不老不死術を完成させた。これによりザンデが黄泉から帰宅すると、調子こいてる現役皇帝をシバキあげ、ふたたび皇帝の座に返り咲く。
それから世界制覇のためメラシディアとかいう、原初世界の公式地図から南にハミ出たところまで冒険し、バハムート、セフィロト、ズルワーン、ソフィアを打ち倒す。
みごとミッションコンプリートかと思った矢先、ティアマットがバハムートを復活させんと、あろうことか蛮神としてバハやんを召喚。強すぎるバハやんにアラグ勢がボコボコにされていく。
ザンデはバハムートに対抗するため、闇の王である『暗闇の雲』とかいう半裸の女性と契約する。
戦場の死者を蘇らせ兵力とし、さらにはオメガの投入によって何とかバハムートの捕獲に成功。そしてピッコロを炊飯器にブチ込むがごとく、バハやんを衛星ダラガブへと封印した。
ふたたび平和になった世界だが、ザンデの様子がおかしい。、
「オレ死んでみてわかったけどさ。あんだけ頑張ったのに死んだら『無』だったし・・・逆に生きてるのつれぇわ」と鬱になるザンデ。
だから暗闇の雲を利用してすべてを無に還すと言い出し、アラグ民をドン引きさせる。
ザンデはダラガブに封印したバハムートのエネルギーで暗闇の雲の召喚を試みるが、逆にそのエネルギーが第四霊災を引き起こすことに・・・。
・・・で、アラグ文明が崩壊。
これが今から5000年前の出来事らしい。
ファダニエルくんのおかげでエオルゼア史の勉強になりました。
過去視にはエメトなんとかセルクも登場。
アモンは元ファダニエルだったやつの分かたれた魂ということよね。
自分語りに満足し去っていくファダニエル。アモン、アサヒと3つも名前があるなんて・・・アモサヒエルにまとめろ。
アラグ帝国のおさらいですっかりアキレス腱えぐるの忘れたわ。
ひっこぬくと死ぬ・・・か。
ありがとう、ヤルとこだったわ。
ニッダーナたちの救出会議でラザハン太子のお宅訪問。
なんだかトイザラス風のテンション高めなおうち・・・。太子ってスト6のディージェイみたいなヤツかもしれん。
YO!YO!暁のベイビー!
このラザハンでそんな暗い顔してちゃあ・・・キャモン、ダンシング!!
ヤっちん連れてきたらどうなるかな。
しかし迎えに出てきたのはアヒワーンという紳士的なアウラのおじさん。太子といわれれば・・・見えなくもない。
これをすかさずフェイクと見透かすエスティニアン。
だがこいつはヤクルト3本2万円のフェイクは気づかない。
帳が上がり、現れたのは七大天竜に数えられるヴリトラさん。七大天竜の末っ子だそうで、ニーズヘッグはお兄さんにあたるのだとか。
エスティニアンはこの竜臭さを嗅ぎ取っていたのか。乳酸菌飲料も嗅いでいけ。
かつてのサベネア島はアウラやアルカゾーダラ族が参入して平和だったのが、あとから来たヒューラン族が島を乗っ取ろうと争いになったんだよね。
それをヴリトラの先祖が仲裁して、ラザハンは竜が治める国になったのだと。
ヴリトラは人々が自分の姿に恐れるだろうと身を隠し、表向きはアヒワーンが太子を担っていた。
ぜったい敵キャラだと睨んでいたヴァルシャンくんは普通にいい子でした。彼はヴリトラが素性を隠して行動するための器だったのだ。
ヴリトラの片目は触媒としてヴァルシャンに埋め込まれている。
わかったけど、肌を緑にするのやめない?
もしや本体とカラー合わせた感じか。
シャアっていう赤が大好きなヤツいるんだけど、素性隠してクワトロとか名乗りながら真っ赤なスーツ着て赤いロボットに乗る天然なのよね。
ヴリトラは本体見られてないからバレてないか。
ヴリトラから『ゾットの塔』制圧に協力してほしいと、水くさい提案。
いや本体とは初対面だけどさ、お互いヘンな鳥のマウントで腰をイわせた仲じゃん?
ヴリトラは暁の活躍はよく知っていたようで、全幅の信頼を抱いている様子。
しかし兄のニーズヘッグを殺したエスティニアンとは因縁が深い。恨んではなさそうだけど。
必要な霊鱗が揃うまでのあいだ、戦力増強のため暁はシャーレアンへ戻ることに。
うちは颯爽と風脈こすってから帰るわ。
ヴァルシャンくんが味方とわかって、ちょっぴり爽やかな気分なんだ。
たぶん今の自分にはカルピスウォーターのCMが似合う。
降りれないとこなら感知すなよ。イライラすんなあ・・・。
まだ行けないところならせめてドラゴンレーダーに微妙なアナウンスをさせろ。
この岩壁にカルピスウォーターちびちび吐いてもええんやぞ。
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