Wo Long: Fallen Dynasty 返金レベルのPS4版でキャラクリする最終体験版 | 勇者はタンスをあけるもの

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ブログの説明は内容をもってかえさせていただきます☆

WoLongウォーロンの画像

近年まれに見るクソ長い商品名こと『ウォーロンフォールンダイナスティ』(以下ウォーロン)の最終体験版が配信中。

そして店頭でPS5が買えるというのにいまだPS4を乗り回しているわたしです。

もうPS5についてはもう新型の薄型でよくね・・・?って感じ。

 

そんでウォーロン体験版はやはり恒例のキャラクリエイトだかキャラメイクだかで1時間を潰す。

・・・ウソです。2時間半やりました。

 

WoLongウォーロンのキャラクリとキャラメイク画像

WoLongウォーロンのキャラクリとキャラメイク画像

完全にポリティカル・コレクトネス的にアウトなビジュアル。

キャラクリエイトのシステムはほぼ仁王2のまま。ウォーロンでは少しだけ項目が追加されていたが、たいして変わらない。

ホクロは相変わらず真っ黒にできないけど黒いホクロもポリコレだっけ?

 

しかし画質は良くなったのにPS4版は陰影がドット化けしたりクオリティがヤバめ。キャラクリ画面はまだマシだが、フィールドでの絶望な件については後述。

 

WoLongウォーロンのキャラクリとキャラメイク画像

歯のクリエイトも追加された。選んだのはもちろんダブル八重歯よ。いま気づいたけどなんで正面から撮らなかったのかな・・・。

でもこれ出番あんの?

 

仁王にこそコレ欲しかった。

 

WoLongウォーロンのキャラクリとキャラメイク画像

もしや互換性あるのではと、試しに仁王2のマイ秀千代のレシピを入力してみた。

 

カチカチカチカチ・・・ カチカチ・・・カチッ

 

WoLongウォーロンのキャラクリとキャラメイク画像

絶望。

 

途中でだいぶコースアウトしてんの気づいてたけどね・・・。

パーツ項目と並び順はほぼ仁王2のままだが、キャラのベースタイプが違うので当然っちゃ当然か。

秀千代のままでよかっただけに悔しい。

 

WoLongウォーロンのキャラクリとキャラメイク画像

WoLongウォーロンのキャラクリとキャラメイク画像

仁王2とウォーロンのキャラクリくらべ。

なんとなく似てる。ウォーロンはゼロからつくったのに、自然と嗜好が出ちゃうんもんだね。

下のオンナはチャイニーズなのでちょっと厚かましそう。

 

ただいくら美人をつくっても歩き姿が男クサかったり、開発にデリカシーがない。仁王2はまだ性差あったのに。

・・・これもポリコレ?

 

しかしウォーロンのキャラクリ、キャラメイクを検索してもまったく盛り上がってない。仁王2のときは体験版でも大盛況だったが・・・。

パッとしない名前のせいかチョイ地味だからか、このタイトル自体が仁王に比べるとあまり話題になってない。発売が近づいてメディアが活気づくものの、体験版については有名配信者もごく限られたメンツしかやってない感じだ。

 

やはり『ゲーム性』が影響しているのだろうか。

 

 

 

WoLongウォーロンの画像

本作『Wo Long::Fallen Dynasty』は仁王シリーズの三国志版・・・というのはかなりザックリとした表現で、フロムの『SEKIRO』と『コエテク』の仁王を掛け合わせたゲームというほうが相応しい。

 

仁王に比べてゲームシステムが玄人嗜好になっているため、カジュアル層にはストレスが高め。「仁王2の続編ダー!」なんてうっかり手を出せば、手当たりしだいに低評価レビューを書くハメになるだろう。

 

ぶっちゃけてわたしも合わなかったクチである。

 

WoLongウォーロンの画像

とにかくシステムがとっつきにくい。

従来のスタミナ要素は『氣勢(きせい)』と呼ばれるシステムになったが、これがやみくもに回避や防御をしているとすぐにオーバーヒートして行動不能に陥る仕様。

 

とにかく攻めの姿勢が重要で、上手くやれば自由に動き回れる反面、活かせないと逆に行動が制限されるという、かなりプレイヤースキルが問われるシステムだと思う。

 

通常攻撃とダッシュは無限に出せるようになっているが、これが特に有利にはならない。敵はしっかりガードとカウンターをしてくるし、攻撃も正確で追尾性能が高い。仁王のようなボタン連打の暴れは通じない、という具合だ。

 

WoLongウォーロンの画像

敵の必殺技を化勁(パリィ)で受ければ大ダメージのカウンターが入る。

この駆け引きが楽しめるかどうかでウォーロンの評価は変わると思う。

 

カジュアル層だとパリィにアレルギーのあるひとは多いと思うが、ウォーロンはこれがゲームのキモ。そのへんの雑魚ならパリィなしでも倒せるが、ボス戦ではコレをやらないとハードモードになる。

雑魚にしてもガードは固く、適正レベルくらいだと堅実に1体づつ倒していくことになるので、仁王に比べるとかなり窮屈なゲームに感じるだろう。

 

ちなみに仁王2はノーロックでかなり暴れたわたしだが、ウォーロンは武器の攻撃範囲や判定が狭く、ノーロックだけで攻略するのは厳しかった。対人は強そうだけど。

 

WoLongウォーロンの画像

従来の死にゲーでは落とした経験値(ソウルなど)は拾うだけで回収できるもの。それがウォーロンはやられた敵を倒さないと回収できないうえその敵が強化されるという、なかなか手厳しい仕様になっている。

 

下手だから負けるわけで、強い敵がより強化されたら練習すらできないのだが・・・。

完全にカジュアルお断り仕様。

 

WoLongウォーロンの画像

漢字たっぷりのテキストも視認性が悪すぎてシンドイ。そこは世界観なのでグチっても仕方ないが、徹底した中華仕様のクドさにゲップが出てしまう。わざわざ消沈とか言わんといて?

 

前回の体験版アンケートを反映して文字を大きくしたらしいのだが、最大にしてもまだ見づらい。

安田っち、これフォントの問題なの理解してる?

せめて説明文くらいゴシック体で妥協せえよ・・・。

 

WoLongウォーロンの画像

仁王シリーズなだけにボタンはフル使用。

わたし(ダブルモンハン持ち)のコントローラ設定はこんな感じ。ガードとダッシュがどうにも快適にならなかった。デフォのダッシュがL3押し込みとかあり得ん。

 

ウォーロンでもカメラグルグル回して走り回ってんのわたしくらいか。雑魚戦なら仁王っぽくノーロック無双できるからダッシュは押しやすいとこに置きたい。

 

それで開発にマジで言いたいんだけど・・・

 

なんでダッシュとジャンプを分けてんの?

 

ジャンプってその瞬間だけ押すものでしょ。ダッシュは押しっぱでそこからタタンッて連打すれば飛べるよね。ダッシュに多少の受付時間(長押し発動など)を持たせないと先にジャンプが暴発するので、ダッシュの発動が遅くなるリスクはあるけど、そのほうがまだいい。

 

ボタンひとつ減るだけでどれだけ快適になったことか。

 

WoLongウォーロンの画像

グラフィックにも物申す。PS4版はハッキリ言って買うべきじゃないレベル。

カメラを上半身に寄せるだけでドットが透けて網目になり、顔面アップなんて映りません。消えてしまいます。フォトモードが搭載されてもPS4版では風景を撮るくらいにしか使えない。

 

30fpsなんて問題じゃなくグラフィックの解像度と処理落ちがあり得ない。仁王2のほうがダンチで綺麗だし、他社ゲーのエルデンリングだってPS4版でもかなり綺麗だったよ。

 

これモノ売るってレベルじゃないのでは?

 

なにげに返金騒動となったサイバーパンク2077が蘇るほどヒドイ。

安田っち、これアップデートで解消できるの?

 

PS4プレイヤーは絶対に体験版はやってみること。なお2023年3月27日までの限定だからお早めに。

 

WoLongウォーロンの画像

さてどうするか。

パリィなど対面重視なゲーム性が合わず、仁王よりアクションが少ないのも寂しいところ。さらにPS4版は最適化されてないグラフィックという追い打ち。

 

不満は多いけどけしてクソゲーとは思わないし、十分遊べるゲームではある。

PS4版をやるか否か・・・。

仁王3ならまだしもウォーロンのために急いでPS5を買うなんてあり得ないし。ソフトは無料アップグレード対象だから持っていてもムダにはならないけどさ。

 

ちなみにPS5版もグラフィックは仁王2に劣るとか言われてるね。いろんな配信見たけどそんな感じだ。

 

WoLongウォーロンの画像

まだ決めかねているところだけど、もう発売直前だわ。

いまだ発表されない仁王3の代わりとして慰めにはなるだろうか。まるで親子丼のトリ肉が品切れでやむなく他人丼を食べる気分だけどさ。

 

FFオリジンとかウォーロンの企画がなければ来年には仁王3がきてたのかも・・・なんて考えないようにしよう。

 

まあやらなかったとしてもウォーロンでつくったキャラクリデータは仁王3で活かすかな。

 

WoLongウォーロンの画像

今度は仁王3でこんな感じになったりして・・・。

 

キャラクリの摂理を乱すな、チームニンジャよ。

 

 

 

 

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