その発売は2020年11月12日だったPS5さん。
もう2年過ぎたのね…。
そして2022年末から大量供給するぞとソニーサイドの発表。
ハードの時点で運ゲーをやらせるPS5さんが、ついに店頭で寝転がる日がくるのか?
今年の5月あたりにもPS5増産の話しはあったと思うが、国内外とも情勢はたいして変わらなかった。しかし今回のPS5増産の話しはこれまでとワケが違うらしい。
某メディアでソニーの西野氏が2023年の展望を語っている。
ソニーは日本軽視と言われるが、けしてそんなことはない。2023年は勝負の年だと、これまで鬱積したものを吹き飛ばす自信を見せていた。
FF14のヨシダP&Dも自身が手掛けるFF16について、「FF16は買えてもPS5が買えない」との声に対し「PS5は買えるようになるから安心しろ」と繰り返し発言している。
ソニーサイドとの話しではFF16のPS5同梱版は見送り、まず本体が店頭に並ぶことを優先して計画が進んでいるのだとか。
しかしいまだ転売ヤーが元気にやっているのを見ると、にわかに信じがたい。
転売価格が下落傾向にあるのは確かだが、やはり多くは適正価格を大きく上回って出品されている。
この転売環境が変わらなければ今後に発売される『薄型PS5』もまた、転売ヤーに持っていかれるのだろう。
もし旧型が店頭で買えるようになったとしても、同じ金額で旧型を買うなんて後味が悪すぎる。
Insider Gamingという海外メディアのリーク情報によれば『薄型PS5』は現行の2モデル仕様を撤廃し、着脱式ディスクドライブ採用でモデルを1本化。リリースは2023年9月頃になると明かしている。
ソニーサイドがいう『増産体制は整った』とは、この薄型PS5も含めてのことなのか?
たとえ旧型でもPS5が手に入るようになればいいが、増産アナウンスを繰り返して今回も状況が変わらなければ、本当の意味でPS5はオワコンになりそうだ。
アメリカではついにXboxに販売台数を抜かれ、PSN会員も減っていると聞く。ソニーvs転売ヤーは現状ソニーの負けで、国内シェアはSwitchの一強。PCは標準的プラットフォームになりつつある。どうみても詰みそうなのはPS5だ。
ただソニーは2023年は勝負の年と言っているので、ここは腐らずに期待したいところである。
転売ヤーを飲み込むPS5が市場に投入されるのか、果たして。
しかし『やりたいゲームがない問題』も抱えて、供給が安定したところで先行きは怪しいPS5。
その命運を担うFF16は独占期間がわずか半年・・・。
ソニーさん、強力な自社タイトルがないのも大問題ですよ?
PSVR2とかやってる場合かと。
VRなんて疲れるし、すぐに飽きる。3D映画と同じよ。
こういうメタバースコンテンツは景色だけでなく匂いや感触まで揃ってこそ魅力あるものになるはず。わざわざ器具を装着して視覚聴覚情報のみとか、ハイエンドコンテンツとしていまだ中途半端。
今のVRなら結局フツーにコントローラーとモニターでゲームするほうが快適だ。現にVR1も流行らなかったよね。あとゲーム配信とも噛み合わないし、その需要は怪しいところだ。
ちなみにVR2は、
PSID紐付け販売をソニーストア限定で実施するらしい。
ソニーストア限定ならPS5もできたはずでは・・・。
ソニー?
ま・・・2023年はPS5にとってよい年になりますように。
いやマジでVRゲームは流行らんよ。
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