ゲーム雑記 PS5値上げ!もはや転売ヤーで儲けるソニーの気概 | 勇者はタンスをあけるもの

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PS5転売の画像

9月15から値上げ!

 

な、PS5。

もちろんいまだ抽選のご時世である。

 

わたしは当選したPS5を身内に譲ったので、いまだPS4生活。まったく支障はないのでPS5とかそのうちでいいや、なんて思っていた。それでもPS4がいつ故障するかもわからないので、フツーに店頭で買えることを望んでいた。

 

それがここにきての値上げ。店頭にも並ばないのに・・・。

PS5のどんよりしていた曇り空は晴れ間を見せるどころか、終末を告げる隕石が降りはじめた。

 

価格は54,978円→60,478円。

5500円の値上げはかなり大胆で、便乗値上げとも疑いたくなる。

転売も相変わらず横行し、今後に控えるPS5Proも間違いなく転売で潰されることだろう。

 

なにせソニーはロクな転売対策をせず、いつかどうにかなるだろという姿勢。そうとしか見えない。

業界は違えどガンプラで徹底的に転売対策を講じたバンダイとは雲泥の差だ。

 

この値上げについて当然ながらソニーは猛烈な批判を浴びているが、およそ転売に触れることもなく涼しげだ。

転売に苦しめられたSwitchは任天堂の努力で打開した。一方のソニーはPSアカウントに紐つけるとか最低限の努力もせず、呑気に抽選販売とかやっているありさま。

 

ソニー様はそれなりに転売対策してるゼ?というのだろうけど。

 

PS5転売の画像

開封済シールとかバカげたことやって、転売対策になる?

このシールは見た目より剥がすのが困難らしく、精算時に店が開封するシステムだという。

 

開封や未開封なんてこの状勢で関係ない。

そもそも売るときに『ソニーの対策で~』と開封済の理由を書いておけばいい話しだ。

 

もう目のつけどころがソニー。

 

PS5転売の画像

よりによって今回の値上げでむしろ転売ヤーが儲かるようになってしまった事実。海外に売るなどすればより高い利益が見込めるはずだ。

こうなるのは目を塞ぐほど近くで見えていたはずだが、まるで気づかぬフリ。

 

売るだけ赤字だったPS5の逆ザヤ状態は解消し、今では販売利益が出ているというソニー。

この値上げはもしや『転売ヤーに売って儲けよう作戦』なのでは?

 

ちなみにPS5は近くCFI-1200という型にモデルチェンジする。これが新型チップに入れ替わる仕様変更で、能力は向上するようなのだが・・・。

これも値上げ要因と見て取れる。

 

性能向上など、手に入らない状況ではイライラするだけの話しだ。

 

PS5転売の画像

ゲーム機としての性能は6万でも破格なPS5だが、PCの進化スピードは凄まじい。近い将来には6万で価格相応くらいにPS5の格が下がりそうである。

発売からもう2年。この調子だと3年経っても店頭には並ばないまま、スペックだけ腐っていきそうだ。

 

性能はPS4の二分の一とされるSwitchが『ゲームはグラフィックに関係なく楽しめるもの』と証明し、高品質なゲームをやるならPCが最適となれば、中途半端なうえ高価で入手しづらいPSハードは淘汰されるべき存在なのかも知れない。

 

PSハードの内情もPS5独占タイトルはいまだ少なく、PS4を引きずっている状況。FF16など大型の独占タイトルは控えているが、国内外でまだ入手できないユーザーが多くいるなかで、値上げするにしろ上げ幅を抑える判断はできなかったものか。

 

今回の値上げで世のPS5熱は完全に冷め切ったように感じる。

 

わたしはもしもPS4が壊れたらPCに移行するつもりだけど、同じように考えるユーザーは少なからずいるだろう。そうなれば二度とPSハードに戻ることはない。

わたしの場合、身内から取り戻すプーチン的な強行手段も残されているが・・・。

 

ただPS5買えないならPCでゲームをやればいいなんていうのは、そんな単純な話しではない。PS5と同等のモデルが6万で買えるわけがないし、確実に出費はかさむ。PCはゲーム以外にも用途は広いので、人によってメリットに差があるのだ。

 

コンシューマーの選択肢しかない人には絶望的状況であるのは間違いない。

 

このさきPS5独占タイトルが増えていくのは間違いないだろうが、PS5はプラットフォームとして将来性がなさすぎる。

よほどバカでない限りソニーがPS6を出すことはないと思うけど、古代から受け継ぐ殿様商売の血潮で、いまだ市場独占の青写真を描いてそう。

 

PS5転売の画像

クラウドゲーミングが話題になることが増えてきた昨今。グーグルスタディアの爆死は記憶に新しい。

2019年ごろにソニーとマイクロソフトがクラウドゲーミング開発の提携を結んだり、ハードの縛りから解放されそうな未来がチラッと見えたりした。

 

PS5とXbox oneを繋ぎとして将来的にはハード事業から撤退するのだろうか?

 

新たなクラウドゲーミングが稼働したとしても、また競合とか派閥が生まれると意味がなくなるのだが、任天堂とソニーが同じ釜のメシを食うなんてありえるだろうか?いわばアメリカとロシアのような関係のメーカーなわけだ。

 

そもそも任天堂はハードとソフトで大成功しているからひとりでもやっていけるし、わざわざクラウドなんてものに干渉する必要がない。

となれば、任天堂ハードだけ生き残り、独自路線を進むのかも知れない。

 

 

任天堂ゲームにこだわりが無ければゲームはPCがド安定というのが現状か。今ではPSタイトルが当たり前のようにPCでリリースされるようになったし、スチームなら返金対応もあるしね。

PCは何かとトラブルも多いから敷居は高いけど。

 

個人的にPS5は値上げより2年を経て店頭に並ばないことに失望してる。

もうPS5がどんな末路を迎えるか、冷やかしくらいでしか見れなくなってきた。

 

ソニーはマジで転売ヤーで利益出そうとしてるようにしか見えない。

 

 

 

 

   

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