クイズ!エオルゼア☆『ナオキを探せ!』
客離れが深刻な弓道場も新生したい男。
「・・・オレもう帰るわ。Lost Arkやろ」
プレイ記事は久々なFF14。
言わずと知れた、核戦争がなければあと10年は遊べる約束されしMMORPGである。
ヨシダのほうれい線がピッコロ大魔王くらい刻まれるのが先か、ヘンな髪型の少年にヨシダが魔封波で電子ジャーに封じられるのが先か、ヒカセンとして見守りたい。
飼ってるイヌくらい部屋にいるこの地縛霊。女子部屋に侵入して天体観測とか、実体なら完全にアウトなわけだが。
決戦後はたいがい部屋にくるので、うかつに下着を干したりおもしろフレーズメモとか置いていけない、なにかと気を使う第一世界生活である。
ミンフィリア最後の言葉。
ウチらはいわば、勇者ロトと孫悟空。ジブリならアシタカとナウシカといったところか。
幽霊生活ですっかり自尊心を失ったアルバートだが、アシタカと言わずともせめてオームくらいのサポートはしてほしいものである。
今のままじゃ女子部屋にだけ現れる男の霊だ。しっかりしろ。
そんな地縛霊が去ったかと思えば、さらに不審な動きをするやつが。
扉の向こうで声をかけようかオロオロする水晶公。ぜんぶまる聞こえ・・・。
いつだったか『女子部屋に侵入してこっそりサンドイッチを置く』なんてことをかましてきたが、
コイツにもやってるかと思うと一瞬ときが止まる。
※ヒカセンです
何用かと思えば苦労ばかり掛けてごめんなさいと、感謝と激励の訪問だったようで。
まあわかっているならよろしい。
パシリから戻って英雄ご苦労さまとか、イジってんのと思うときあるから。
寿命が短いくせに生意気とか野暮なことばかりいう、昔は良かったおじさんエメトセルク。
ここで彼ら古代人まで遡る歴史の授業が。
キタンナで聞いたんな気がする。
エメトセルクらの世界で起きた厄災を鎮めたゾディアーク。
その救世主が強すぎて危険だという都合主義者らにより生み出されたハイデリン。
最古の蛮神決戦におけるハイデリンキックでゾディアークもろとも世界が14に分かたれたのは周知のこと。
その蹴りは存在そのものを切り刻む離れワザだったらしい。
ハイデリンキックをくらい鮮度が落ちた世界で生まれたオマエらは腐ってる。そんな劣化しただけの下等生物がヒトのスタンダードを気取って争い、愚かで不愉快だとするエメトセルク。
世界をもとのひとつに統合する。
アシエンなりの大義で霊災が起こされ、これまで鏡像世界の7つが原初世界に統合された。
その過程で統合に失敗した第13世界をはじめ多くの犠牲者が生まれたわけだが、エメトセルクは元から『生きていないもの』と一蹴する。
もう言葉が通じないくらいアシエンとステージが違いすぎて、なんだかネムい・・・。
盛大に嫌味を交えつつもエメトセルクが仲間や故郷に愛情深いのは伺える。
偉いから偉そうにするあたり部下ウケはやや悪そうだが。
話しの続きを聞かせてやるから罪喰いなんてゴミ掃除くらい簡単にやってみせろ、なんて檄を飛ばしてきたが、天邪鬼なわたしには通じない。
このあと原初世界に戻り、ヒルディブランドの続きを始めるのであった。
相棒。たぶんそんな小難しいハナシでなくて、圧倒的パワーを見せるしかないと思うんよ。パワー・イズ・ジャスティス。
ヴァウスリーもそれで屠ろう。
いざユールモアへ。
白い食卓ロールならぬ光の食卓ロールな、ユールモア主食のメオル。
摂取を続ければ光への抵抗力が落ち、やがてヴァウスリーのテンパードと化すらしい。
どんなパンだヨって話しなのだが、その正体は食卓ロールなどではなく、
罪喰いの肉塊だった。
バイオでゾンビの肉食ってたもんよね・・・。オエェ
行手を阻むランジート。もう何度目のことか。
わりと知的なこのオジがヴァウスリーという暴君に付き従うのは理解しがたかったが、けして操られていたわけではなかった。
すがるものがほかに無かった、というところだろう。
人としてヴァウスリーに負けたという言葉から、滅びを待つ世界で平穏を望めばこそ、暴君だろうとその可能性に賭けたのだと。
兵器のように酷使され死んでいった歴代ミンフィリアへの深い慈愛に、ランジートがただ冷酷な殺人鬼でないことは察しがつく。
敗れたランジートは死に際し彼女らの幻を見たのか、娘たちに逢えた・・・と呟いた。
その正体はやはり大罪喰いだったヴァウスリー。
自分こそが世を導けると疑わない男は、意外にも私欲のためでなく『楽園』という理念に狂い、純粋であった。
アルフィノの熱量だけの浅い説得など通じない以前に聞こえておらず、楽園を創り直すとユールモアの空へ飛び去った。
もういいか。
いや、追わないと。
主のヴァウスリーがいなくなり、目が覚めたユールモア民に画伯からお説教。
楽なほうへ逃げるのはそれも生存本能だし責めはしないけどさ。せめて謙虚さは持つべきだったかな。
貧しい人々を足蹴にしたけどもう改心しましたなんて、まあナイ。人間そんな簡単に変われるもんじゃないからね。
「ホームレスは死んでいい」で一世風靡した某メンタリストなら、ヒカセンもやめてユールモアに飛び込んだろう。
貧民クセぇ邪魔ムダ。差別すんなとかいうおまえよりカネ持ってるオレのが偉いから。
なんてね。
しかし目を閉じても見える反感買ってウソ泣きまで見抜かれるメンタリズムってなんぞ・・・。
天空の火山に逃げたヴァウスリーを追う手段はあるのか。
ダイダロス社の御曹司ことチャイ・ヌズがデラックス夫人に駆り出され、しぶしぶ腰をあげる。
デカいタロースを梯子にすれば登れるんじゃね?的な流れにまったくついていけないのだが、そこは態度に出さず任務遂行。
富豪も貧民もユールモアのすべてから手を借りなければならない。
チャイに理不尽解雇され、ユールモアの窓からポイされるダイナミック殺人未遂より生還した画家がまたもや登場。元気してたか?
そりゃ許せねえよなぁ・・・って、わりとあっさり許す。
命令したのはヴァウスリーとはいえ、聞き分けが早すぎるノルブランダー。
腑に落ちない・・・。
エメトセルクはタロース起動と昇降機修理に怠惰なユールモア民が汗を流しているさまに驚き、「勝者が敗者を見下さず、憐れまず、敗者が勝者を仇としない」ユールモアは珍しいケースだといった。
ユールモア民とか結局は流されやすい連中だし、これがそんな美談とは思えないけどね・・・。
画家と違いこっちはまあ納得。
人々が賑やかに作業しているさまに共感し、めずらしく感傷的になったのかエメトセルクは昔を語った。
愛する友人も恋人もいた。精神から平穏で平等な世界では、差別や自己顕示という卑しさなどなかったと。
そして原初世界のわたしたちは受け取る側の器。すべての霊災を生き抜けばかつての古代人と同じ満ちた世界で生きられるから頑張れよ、と。
不老不死は近い。
不老不死になったらどうする?みたいな話しあるよね。
わたしは映画とか小説とか好きなのだが、不老不死の世界だとそれが心配。何がしたいとかより、それが先にくる。
永遠に生きれて生活にも困らない。いっさいの苦しみから解放された世界なら、たぶん恋愛ドラマみたいな薄い感動しか作られないかと。
芸術は死に近いほど繊細で深くなるものだと思うから。
シワシワのお婆ちゃんがキュウリを洗いながら亡き息子を語る、そんな限りあるものの美しさを見て満たされたいのだ。エメトセルクよ。
かくしてグルグ火山登頂の万事が整った。
ノルブラントすべてから人材を集める我らに、チャイは言う。
おまえたちはいったい何者かと。
ビズリーチ。
ではなく。
もちろん・・・
アルフィノ画伯とその助手たちです!
・・・ここで締めたかったのだが。
ヤ・シュトラ「どうしてあなたはそうやって不謹慎なのかしら?」
ちがうってば・・・・。
とあるムービー後、木箱スタートする件をどうしても触っておきたい。
ヨシダこういうとこな。作りが甘いの。
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