欠陥をわかっていたけど販売した―。
それを意図的に隠蔽したことの罪は重いよね。
そこは冷静に見るべきだけど、罪を真摯に償おうという姿勢は高く評価したい。
平謝りで時間稼いで逃げ道ばかり探そうとするニッポン企業にはまずできないことだよ。
しかし未だにバグの発生が止まらず、PC版ではセーブデータ肥大化で再開不能という深刻なものが発生している状況。
これはセーブデータ容量が8MBほどに達すると発症するバグらしい。
念のためPS4版も警戒したほうがいいね。
公式はこまめにセーブすることや、セーブデータが大きくならないように所持アイテムを減らす旨の注意喚起をしている。
なんなの・・・。
今回はプレイ内容を書くつもりだったのに、事故ニュースが矢継ぎ早にくるんだよね。
それでDL版のみ返金対応は始まっているんだけど、注意点として再度購入はできなくなるとのこと。
一方のパッケージ版は手続きの全容が判明しておらず、申請して連絡待ちなのだそう。購入証明としてレシートは必要らしい。
なおパッケージ版の申請期限は21日。もう過ぎてるね。
ちなみに現在ダウンロード版は販売停止となっている。
追ってディスク版も実店頭での取り扱い停止になるのだろうか?
アマゾンでは価格がまだ20%オフくらいでフツーに売られているよね。
今から購入する人はリスク高すぎでしょ。情弱さんには踏むことを約束されし地雷やん・・・。
まあPS4版をぼちぼちやってるけど、酷いもんだよ。それでも8割くらいは大きなトラブルもなくプレイできているので、わたしは返金しないかな。
開発はポーランド魂で今後に解消することを誓っているから、それを信じようというスタンスである。
問題はすべてを解消するために要するパッチ容量なわけだが・・・。
200GB超えるんじゃない?
しかしゲームデザインも開発は遊びすぎたよね。客の快適性より製作側の嗜好を優先することに時間を使いすぎてない?作ってる本人だけ楽しいってやつ。
バグまみれになるなら街をここまで作り込む必要はなかったよ。多少の情報量を削いでもゲーム体験に大きな影響はなかったはずだ。
これはイラストバージョンなんだけど、リアルバージョンで事故物件になるのならコッチでよかったのでは?なんて思う。
途中の進路変更は難しいだろうけどね。
ゲームの品質でいえば個人的にはキャラクリエイトの低質さが何よりショックである。陳腐なキャラクターでなにがロールプレイかという。
1人称視点なのでほぼ自分を見ることがない点では、本末転倒ながら不幸中の幸いと言うべきか。
しかしその1人称視点も評価を下げているポイントなんだよね。
開発は街の大きさを体感して欲しいとコレを押し付けてきたんだよ。
オープンワールドかつドレスアップが楽しめるゲームでは、至極当然として3人称視点が望まれるものだ。
独りよがりでユーザビリティを軽視し、賞賛を得たいがためにゲームの基礎部分の精査を怠った・・・なんてところか。
キャラクリエイトは明らかにグレードダウンさせてるよね。
こういうキャラ作れるって話しだったから期待してたのに・・・
現実はこうだ。
美人の作りかた教える系動画ですらこの感じよ。
キャラクリエイトもアップデートが必要でしょ?
スキル振り直しと合わせてキャラクリエイトのやり直しも導入してよね。
・・・まあ難しいかな。
こういうキャラクターの情報量を減らすことでシステムの動作を軽くしたんだろうからさ。余計なことするとゲームが重くなりそうだ。それに1人称が変わらないならどのみち価値がないし。
既存問題すべてを解消できても、こういう納得いかないクオリティは残るんだよね。
2013年のトレーラーから7年。実質はそれ以上の歳月をかけて完成(仮)させたこのゲーム。
早すぎたのか。それとも腐ってしまったのか。
うどんなら多少のびてもむしろ美味しくなったりするけど、サイバーパンクは溶けてしまってる部分あるよね。
次こそはプレイ内容を書かせてください(フラグ)