3日間限定の最終体験版をほぼキャラクリに費やしてしまう。
仁王2は時間の都合もあって買うつもりはないのだが、タダで遊べるのでついつい手を出してしまった。
なお最終体験版とはいえ前回の体験版ベータの引き継ぎはできないため、キャラメイクはやり直しである。ちなみにわたしは前回のキャラデータをちゃっかり保管していたので大丈夫。買わないのに。
最終体験版ではキャラメイク機能のアップデートによりビルドの幅が広がったというので、さっそく前回作ったキャラを再現して遊んでしまおう。
なぁーんか違う。(右:最終体験版、左:体験版β)
けして角度の問題じゃない。
実は少し修正しているのだが、修正前はもっとオカシかった。
キャラメイクはアップデートにより各パーツの調整箇所追加とスライダーの幅が10から20に拡張されている。追加項目のスライダーは初期値0なのでそこの影響ではない。なのでスライダー拡張が原因か?
拗ねても始まらないのでしばらく復元に励んでは見たものの、左の子は帰って来ず。
マナマナとはいかずマナカナに分かれてしまった。
腑におちないけどキャラを作り直すことにした。
和っぽい和っぽい。いやハーフっぽいか。
かなり細かい調整ができるようになったけど、欲を言えば額や目、鼻の項目をもっと増やしてほしいところだ。
モンハンのキャラメイクに比べると機能もグラフィックも雲泥の差。
もうモンハンのキャラ見てられない・・・。
ホクロとか余計な装飾をしない派だけど、髪型はすごく悩む。肩とか装備に埋まるんだよね。
ロンゲはよほど気に入ったものがない限りは避けたいところ。
いや買わねんだろ。オマエ。
文金高島田は顔面のアップだけなら違和感なし。
ただ防具が相当ゴージャスでないと頭だけパーティしてしまうのでコーデが難しい髪型である。
文金高島田”ぽい感じ”に抑えて防具と馴染みやすくデフォルメできなかったものか。
ファンキーカットも意外に似合うのだが、そもそもこのテンションがわたしの中にナイので愛着が沸きそうにない。
こういう髪型にすると性格も豪快になりそうだ。取説は真ん中のページから開く。保証書ごと梱包を捨てる。実際そうだろう。
キャラメイクは想定外の作り直しのせいであっという間に配信のリミットが迫り、妥協した感じ。まだまだ触ってみたかった。キャラメイクくらい発売まで触らせてくれてもいいのにさ。
まるで食べ終わった皿と一緒にメニューも下げられた感じである。まだ頼むかもしんないじゃん・・・。
あとキャラメイクのサンプルはデフォルト以外かなりのダレ得感。
もう少し使えそうなの用意できなかったか。
しかし配信初日こそ触れなかったものの、そのほとんどをキャラメイクに費やしたわけだ。
本当にキャラメイクだけで終わるのはもったいないので、残されたわずかな時間で本編も少しプレイしてみた。
せめてアクションの復習予習を兼ねて触っておこう。
買わないんじゃなかったっけ。
たしか一部の武器種に強化が入ったよね。
でも仁王は目で楽しめるゲームだし、わたしは強さより佇まいを大事に選びたい派だ。
前回は・・・太刀と手斧に落ち着いたんだっけか。
手斧は便利だし強化も入ったらしいけど、構えとか納刀状態がカッコ悪いんだよね・・・。納刀ダサい系。
でも納刀スタイルに関しては薙刀鎌が一番ブサイクかな。
なんかでっかいクリップみたいだし、それが大太刀の鞘にペタっと貼りいてプラプラ揺れる感じは萎える。
薙刀鎌は面白い武器とは思うんだけど、納刀ダサい系問題でおそらく背負うことはないだろう。
あとデザインも少し和風なら良かったかな。かなり西洋寄りなデザインで好みでない。
同じく背中にペタっと貼りつく納刀ダサい系の槍。矛先が頭から飛び出しなんとも滑稽である。
これはどんなゲームの槍も等しく普遍の佇まいなのだ。
しかしそんな槍を冷やかし半分で触ってみたところ、かなり面白かった。
コーエーなので無双仕様と思っていたけど、槍というよりは棍のような動きが多く、トリッキーかつ速い攻撃と広い範囲を併せ持つ万能くさい武器だ。
モンハン持ちなのでノーロック攻撃を活用しているけど、槍は軸がズレても引っかけやすい。
また納刀問題も大太刀とのコーデによりかなり解消される。
派手な大太刀はとにかく目を引くので、さらに弓や銃も加えて装備の束を形成すれば、槍という薄毛を上手くごまかせるのである。
なるほど。
悪くは言った手斧と薙刀鎌だけど、使うと面白いから見た目に拘らなければ十分魅力的な武器種ではなかろうか。
これだけ武器種が豊富だとプレイヤーごとにスタイルが異なって、それを眺めているのも楽しいね。
まあ血刀塚みてると刀と大太刀ばっかだけど・・・。
というわけで最終体験版はアリアハン周辺のスライムとしか戦わないという、かなりストイックなプレイスタイルのまま終わりを迎えた。
買わないので問題ない。
こいつは本当に買わないのか?