ゲーム雑記 最近のホラゲーがあまり怖くない件 | 勇者はタンスをあけるもの

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ブログの説明は内容をもってかえさせていただきます☆

FF7リメイクのプチ延期にバイオRE3のカプコン絶叫。

 

それもわずか7日後に発売という被せっぷり。

延期前は一ヶ月ズレてたのに・・・。

 

まあジャンルが違うので棲み分けできそうではあるけど。

 

FF7リメイクは分作だから急いでやる必要なんてまったくないし、ストーリーだってほぼ同じはずだからネタバレもそこまでダメージは無さそう。

 

わたしは7リメイク第2巻の発売日が決まってからやるつもりだけど、かと言ってその時期にバイオRE3をやる余裕もないだろう。

ホラゲーでも戦闘メインのバイオは見るより自分でプレイしたいところなんだけどさ。

 

※以降、ホラー画像が苦手な方はご遠慮くださいませ。

 

ホラゲーでダントツに怖かったのは、やはりアウトラスト無印。(2は微妙)

非力な主人公とビデオカメラという縛り、舞台の閉塞感が相まって見ごたえ十分だった。

 

我らがヒデオ・コジマの手掛けたPTも外せない。これの完全版を世界が熱望している。

 

監督の次回作は本人の発言からホラゲーになる可能性があり、それがPTならずとも期待と想像の鼻息で皿の上のきな粉が舞い散る。

 

最近のホラゲーではSteamの脱出ゲーム"Dark Deception"が怖かった。

 

単純な迷路脱出ゲームなんだけど、高速移動する殺人鬼の位置が知れず、曲がった先あるいは振り返ると接近してきている、なんてゆうシンプルな怖さだ。

 

そんな世のホラゲーは積めば倒れるほど産まれては消えている。

 

わたしは割とホラー実況を漁って見るのだが、ゲームも実況も物足りないものばかり。わざとらしく騒いだり淡々と進めてしまうなど、特に怖がらない系実況の面白味がわからない。

 

ホラゲーでビビらない系女子(=カッコイイ女子)を見せるコンテンツなんていうのは、もはやゲームを見せる気もないし、何も起こらないのでライブ感もない。退屈なわけだ。

 

わたしは実況動画にドラマを求めるので、上手いプレイよりも先に進まない展開に味わいを感じる。

 

ホラゲーに限らずストレスに負けて口が悪くなっていくような人間味にエンターテインメント性を感じるのだ。Sっ化は認めよう。

 

NPC相手の俺つえープレイなんていくら上手くてもすぐ飽きる。動画界隈はそんなコンテンツで氾濫しているからね。

 

にしても最近のホラゲーは似たような探索ゲーが多過ぎる。展開もワンパターンだ。

アウトラストやPTと肩を並べるような作品になかなか出会えない。

 

バイオRE2はそれなりに怖かったけど、ゾンビそのへんにいすぎ問題がホラー感を削いでしまっていた。

 

サイコブレイクもホラゲーとして微妙なタイトル。貞子だけがホラーの番人だった。

プレイヤーの足を引っ張るトラップ漬けでストレスが溜まり、そこに対する怒りで怖さが削がれた。

 

バイオ系の戦う主人公だとバトルを発生させないとゲームが盛り上がらないし、これらはアクションゲーと割り切るべきかも知れない。

 

バイオ7は武器でドンパチ路線から外れたけど賛否両論。

バイオはやはりアクションが求められているのか、その後のバイオRE2は大ヒットとなった。

 

頭の中で恐怖を膨張させ、緊迫する気配に悪寒を走らせ、来るぞ来るぞと脅して揺さぶりをかける・・・。

 

そんなお化け登場までの仕掛けこそ重要で、ヘタなホラゲーは引っ張りすぎたりドッキリが地味すぎたり演出でコケてばかりだ。

 

前半ホラーで結果感動させるストーリーなんてのも、ホラー欲しさの客には邪魔なサプライズ。

 

還願という台湾製ゲームは中国の一番偉そうなプーさんの悪口を言ったがために販売停止なるというリアルホラーだったけど。

 

このところずっと"めっちゃ怖いと評判のホラゲー"がおよそ中身を伴わず、わたしの中で地雷ワードになりつつありホラゲーに食傷気味。

 

アウトラストも続編に期待はすれど無印越えは難しそう。

ホラゲーの未来はもう、我らがヒデオ監督に委ねるしかない。

 

 

なのでヒデオは寝る間を惜しんで企画に取り組むように。

 

以上だ。