えーと?
久々のビルダーズ記事。
モンハンアイスボーン体験版やらE3やらウォッチドッグス新作やらFF7やらサムスピやらデッドバイやら何やかんやで気を削がれ、少し離れてしまっていたビルダーズ2。
建築の構想を書き置きしたりしないので何がどこまで進んでいたのか記憶が怪しい。
とりあえず湯処の進捗が止まっているのでそこを何とかしようというのだが・・・。
最初は全体を湯処とした巨大温泉施設をイメージしていたこの建築。
※外観も周辺環境ともまだ工事中
それだと住人の往来が風呂でしか発生せずあまりに寂しいので、衣食住の中心となる総合施設へ方向転換。それに伴って湯処の面積がかなり狭くなってしまった。
風呂は室内に置かずに露天風呂という神回避を決めたのだが、室内のスペースに風呂以外のなにを作るのかという普通だれも悩まないシンプルな問題に苦しむことに。
とりあえずわたしの中でタオルと牛乳は欠かせないお風呂グッズだ。
リアルで風呂上がりに牛乳を飲んだ試しなど一度もないけど、いつの時代の風習なのか。
は、さておき。
とりあえず温泉に合わせるとしたらマッサージくらいしか頭に浮かばない。リアルのスパ施設をググってヒントを探るもリアルでもサブコンテンツはマッサージがガチという現実。
これまでビルドしてきて自分の中で”刺さる感覚”というのがあるのだが、マッサージというワードに対してこの感覚がまったく無い。
絶対にジャグジーには逃げたくない。このような既製品にすがるなどわたしの美意識が許さないのだ。
そう。
腐ってもプロビルダーの端くれである。
クリエイター諸君なら知っていよう。
こういったアイデアの苦しみは、関係のない分野からこそヒントが得られるものだと。
占いの館オンバ~その愛は憎しみの果てに
机の引出しにいまも眠るヘンなキーホルダーがわたしにヒントを与えてくれた。
かつて友人へのプレゼントに買ってきたものだが、旅先であれほど輝いて見えたのに家で見ると絶望した一品だ。
解き放たれた心というものは旅先でぜんぜん面白くないキーホルダーを買ってしまうほど大胆になる。
風呂あがりも同じだ。そのリラックス効果で財布の紐まで緩む。
普段なら占いなど本でしか読まないくせに、怪しいおばちゃんにホイホイと1万円で占いされてしまう女があとを絶たないのだ。
この占いの館はそういった偏見とインスピレーションから生まれた。
突貫工事とはいえ12分で仕上げた割には十分な再現度だろう。まだまだ伸びしろはある。
店頭絞りの牛乳屋さん
冷蔵庫にあった牧場絞りと豪語するアイスクリームからインスピレーションを得た。
こちらは客の前で絞るので完全な上位コンテンツだ。
店をもう少し大きくすれば、搾乳機も収まるだろう。
販売は農民きってのナイスガイ、ヒースが担当。よって牛とヒースの相部屋になる。
一流の乳搾リストになってくれるはずだ。
しかし。
ほかにもアイデアは尽きることなく沸いてくるのだが、どれも異色のコントラストを放つため湯処というテーマにまったく馴染まない。
牛のいる牛乳屋が温泉にあることはおかしい。
やはりこういったときは基本に立ち返るべきだ。
こういうことなんだよ。
けしてジャグジーに逃げたのではない。
そもそもジャグジーの方からやってきたのだ。ジャグジー目的で近代建築パックを買ったのではない。
無理にテナントのような施設を入れることなどないのだ。
よそはよそ。風呂は風呂。
である。
ちなみに風呂だからとタオル&風呂のイスというテンプレを設置しがちだが冷静に考えておかしい。
シャワーもアメリカンで使い勝手が悪い。
風呂で使えそうな家具はクセが強くバリエーションも少ないのが痛い。
風呂に洗面台は違和感あるけどまだ解釈の余地はある。
ついでに言わせてもらいたい。
この洗面台の水出し機能なんかより、
コレ何とかせい。
いちいち足場作ってパチパチ開閉とか、せめてジャンプ押し可能な猶予くれない?
ビルダーアイの遠隔操作にしたってそんな難しいことじゃないでしょ・・・。
とりあえず湯処の方向性が定まったので何とか一歩前進という感じ。
ビルダーズ2はメインタイトルのひとつなのでかなり起動してるんだけど、少し間が空くとホントなにやってたか忘れるゲーム。
看板にでもメモを残そうかな。
そういや占い屋と牛乳屋どうすんだよう。