第2章

 

持っていても、

 

使いどころがわからない・・・

 

使ってみたが釣れない・・・

 

そんな方が多いと思いますが、

 

実際どんな状況で使えば良いのか?

 

大型クローラーベイトは、

 

普通のトップウォータープラグとは違います!

 

トップは喰わせであったり威嚇であったりボイル撃ちのリアクション等パターンが分かれますが、クローラーベイトに関しては、威嚇系の喰わせ要素が強いと考えています。


ちょっと相反する要素ですが、引き方やスピードによってバイトパターンを変化させる事が出来る唯一無二の存在とも言えるルアーカテゴリーです。


では、


どんな時に使うのか?


気になりますね〜


トップウォーターと言えば、朝夕がメインになるイメージのアングラーが多いと思います。

間違いではありません。

確かにほとんどが朝夕マズメに釣れています。


しかし、クローラーベイトの本質は、朝夕マズメの誰でも釣れるチャンスの状況だけではありません。

日中や、夏のドピーカンまたはクリアウォーターでバスが完全にヤル気の無い状況等が目に見える状況等でも非常に有効となります。


私が考えるクローラーベイトの使用条件は、

「無風」

「閉鎖空間」

「壁」

「流れ」です。

全て揃う事は無いと思います。

パワーのある条件となります。

無風はおそらく分かると思いますが、風波がある時はトップウォーターやクローラーベイトの威力は半減します。


次の閉鎖空間って?表現が難しいのですが、ワンドや水路、池の角地など、広いエリアから狭まる場所など説明が少し難しい為この様な言葉を使いました。次の説明と合わせます。


壁はそのままなのですが、硬い反響するものが側にあると言う事です。岩盤やコンクリート、水門、チョコレートブロック等がある事が重要です。


鋭い方は分かったと思いますが、前項と合わせて考えると音を反響させバスに聞かせる事が結構重要な事です。その為、風も波が出て音を半減させる為、あまり強いと効果が薄れます。


最後に流れですが、クローラーベイトを使い込んで行くとある程度の流れがある場所でバイトが多い事に気付くと思います。川の様な流れだけでなくインレット等、少なからず流れがある場所、あった場所等が有効だと思います。


ひとまず、使用条件はここまで!

イメージが浮かんだ方も多いはず!?



 

HISTORY


2013年ハイフィンクリーパーと言う大型クローラーベイトが各地で圧倒的な釣果を叩き出し、アングラー同士の話題やメディアによって広く認知され、その後はダッジやポンパドール、リザードクローラー等多くの羽根モノと呼ばれるクローラーベイトが発売された。しかし圧倒的な釣果も当初のみでアングラーによって釣果が左右されるケースが多くなった。


第1章


数年前から、

 

クローラーベイトが注目されていますが、

 

使っていくと、思ったように釣れなかったり、

 

羽が曲がってチューニングが出来ずに

 

実際は難しいという考えの方が多いハズ・・・

 

 

そう!クローラーベイトは難しい!

 

 

また、使いどころが分かりにくいという事もあり

 

BOXに眠っているものもあると思います。

 

思ったように動かないという方が多い為、

 

今回は、まず羽チューニング方法を再度復習したいと思います!!

 

クローラーベイトの代名詞!

 

HI-FINハイフィンクリーパー

 

今回はアルミウイングモデル!

 

良く回転すると言う方や、

 

どちらかに片寄って動くという方が多いです。

 

開き具合はこちらを参考に!




 

ヒートンの角度がキモになります。


ヒートンは上から見て左右対称に揃える事、

初めは羽を直接曲げずに、

ヒートンを前傾させて調整することがおすすめ!

 

 

 

それから、フェザーチューン!!

 

全体的なロールは抑えられますが、

 

うねるように動くフェザーは、

 

バスがルアーに近寄った際に見切られにくいという特徴もあります。

 

その為バイトに直接繋がることが多くあります。

 

 さらにフェザーによりバイト時にルアーが飛ばされる事を防ぎ、吸い込みバイトをフッキングさせやすいというメリットがあります。


しかし、ルアーの動きが弱くなりますのでフェザー量を選ぶ事も重要です。


私は、ヴァンフックのビックフェザートレブルフックの1/0を使用していましたが、


最近では、リューギのフェザードピアストレブル1番も使います。


ヴァンフックの方がフックの寿命が長いように感じます。


ひとまずここまで!


最後までご覧頂き有難う御座います。


続きは第2章へ〜


今回はキーボーと約1年半ぶりの釣行!
フィネスが得意なイメージがあり勉強の意味で釣りにお誘いしました。

朝から広島県のリザーバーへ!

今回はちょっと違った目線で書いていきます。

今年の冬は暖かいと言う事で、到着後はまず水温チェックを8度!暖かい。

水温4度で水の上下反転が始まります。
朝の表水温が6度ぐらいであればなんとかなりそうですが、3度とか2度はちょっと…


冬に通い出して思った事は、水温低下はバス、それ以外の魚の動きを止める原因になりますが、比較的太ったコンディションの良い魚は動ける為、タイミングでエサを必ず捕食しています。


そのタイミングは、朝マズメ、10〜11時、17時台です。
そして太陽の光量が少ない日ほど朝マズメが遅く、次の暖かくなるタイミングがズレて11時〜12時となるように感じます。

それは特に大型のフィールドほど顕著になると感じます。

今回ヒットした正確な時間はふせますが、すべて上記の通りのタイミングでした。

そこに対していかにアジャストさせるか?
実際に12時間近く釣りをすると結構ダラダラになります。しかし、時間、太陽の高さ、風、流れ、湖流、濁り、ベイトなどを考慮してタイミングとエリア、ルアーが合致した時、何らかの変化が起きます。

ミスバイトであったり、何らかの魚信。

冬の釣りはキツイですが、私は大好きです。

考える時間が沢山あるから

ずっと冬では無いですし、季節は一歩ずつ進んでいき春になります。

そんな事を考えながらの釣行。


濁りからシャッドでは無いと早々にあきらめ、


なんかフィネス練習に来たのに、結局パワーゲーム。


結果、本来の目的はフィネスでしたが、私的にはアジャストできたので上出来。しかしラストのデカイ魚をバラしてしまったのも自己責任。

ジャークベイトのやりすぎでフッキング時、左手に力が全く入りませんでした。


なんだかんだで良い後輩に恵まれてるな〜

と思った釣行でした。


まだまだ私も勉強途中。

一緒に頑張りたいと思ったセッションでした。