11月7日(金)における右ふくらはぎ痛突発の原因はオーバーワークだろう。しかし、去年の失敗経験が生きていた? 無理をせず練習を中断したことが良かったみたいだ。痛みは三日後には、ほぼ消失した。
11月10日(月)の予定はD練習。この日は動きが悪かった。右ふくらはぎ痛のために、4日連続で満足な練習ができていないからか? 練習はやり過ぎても休み過ぎても、調子を崩すのだ。
D練習はトータル7~8時間と長い。調子が悪い時は本当にしんどい。何度も投げ出したくなった。しかし、投げ出せば、ますます苦しくなるに決まっている。ふくらはぎ痛は消失しても、まだ、ピンチを脱したわけでないのだ!
《このピンチを脱出するためには・・・》
① 自身に課したノルマをこなす。ケガをしない範囲で!
② 動きの出来が悪くてもいい。ケガをしなければ!
③ 辛い時は、マットにひっくり返る。心が戻ってくるまで!
あぁ~~~、しんどいよー、辛いよー、嫌だよー、もうやめたいよ~~~。
えぇーに、えぇーに、わしが聞いたるでよー。出しゃ―、出だしゃー。
長丁場のD練習。何とか最終の重要課題までたどり着いた。それは「つり輪の懸垂引きあがり支持」だ。来年のマスターズ演技に取り入れるためには、もう1段階上にレベルアップする(補助で使用しているゴムバンドをはずす)必要がある技だ。
私の場合、技のレベルアップ挑戦は体調と筋肉反応が良好な時を見計らって行う。しかし、この日は条件が整っていない。なのに、突然、挑戦しよう!と思った。
わしが愚痴を聞いたるでよー、今日は大人しゅーしとりゃー。
不甲斐ない己にしびれを切らしたんだろうなぁ・・・、たぶん。ポイントは把握している。気合を入れて、関係筋肉に気持ちを伝える。「南無三・・・」と神仏に祈り、心を整える。いざ!
「ウォーーー、できたーーー!!!」
おみゃーさんの行動・・・、よーわからんがね。
最近、「疲れは錯覚だ!」なんて言葉に出会った。1日、7~8時間のてんこ盛り練習メニューをこなしていると、「そうなのかもしれない」と思う時がある。
嬉しくて嬉しくて、涙が出てきた。「つり輪の懸垂引きあがり支持」は、2022年愛知県選手権シニア2部大会において演技できたが、その後、ケガ(肉離れ)によって、できなくなってしまった技だ。
「石の上にも三年」だなも。それにしてもよー、おみゃーさんの行動???だぎゃー。