やたらと契約をいそがされたことありませんか?
人気のある物件や売主側の事情で早急に判断しなければならない場合があります。
物件についても価格について納得しているならば、あとは取引についてのチェックです。
逆に物件に迷いがあるのであれば、契約してはいけません。
契約済みか否かで大きく違いがあります。
契約が仮契約と申込みと曖昧に伝わっていることもあります。
契約が締結されると契約の条文に則って決済・引渡しまですすんでいきます。多くの場合買主は、スケジュールにそって住宅ローンを用意することがやるべきことです。
重要事項説明書・売買契約書を、事前にもらい目を通す。
最終版でないとしても先に目を通して、加筆修正を当日確認しながら手続きをすすめる方がより理解できます。
手付金など現金の流れを確認する。
取引に関する事項では、契約解除についてを確認しましょう。
解除で手付金が戻る・戻らない・さらに支払が必要な場合があります。
1手付解除
2引渡前の滅失等による解除
3契約違反による解除
4融資利用の特約による解除
5譲渡承諾の特約による解除
6その他特約による解除
急ぎの契約の場合、4の融資(住宅ローン)について確認しましょう。
融資について確認する。
住宅ローンは金利だけでなく、諸費用や繰り上げ方法や手数料を吟味して選びたいですよね。諸費用が安い・来店不要などで住宅ローンで人気の高いネット系銀行は、契約時に審査が間に合わない、事前審査がない場合が多いです。
そのため、大手仲介業者などは提携の都市銀行などで事前審査を行います。事前審査で買主が住宅ローンが借りれるかを確認します。
契約書にその金融機関のみしか書かれていなければ、融資承認の期日までにその他希望する住宅ローンの承認とらないと契約書の機関を利用することになります。
ある程度、希望の金融機関があるのであれば、契約書に反映するか、承認までのスケジュールが間に合うかを確認します。
物件との出会いは突然!ということがあります。
事前に契約書や住宅ローンを調べておきましょう。
急がされても慌てず、しっかりポイントをおさえれば、おそるに足らずです!
それでもご心配の場合は「契約書類チェック
」「契約立ち会い
」のサービスもあります。
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■日時 平成24年6月19日(土)
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■集合場所 東京メトロ東西線「西葛西駅」集合
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実際に物件に足を運んで「見学のツボ」をお教えします!
最初の上げたご心配は、どんなところをチェックしてみていくのか、ご説明します。
実際に物件ご見学しながら、お話伺っていると、セミナーや本を読んではいるけれど、「イメージしていたことと違う」「いざ確認しようとしてもわからない」というお話をよく聞きます。
歩いて体感して、習得してしてみませんか?
「百聞は一見に如かず」
実際にご検討の物件もその場でアドバイスいたします♪
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さくら事務所の住宅購入相談では、あらゆるご相談にいらっしゃいます。
先日は、ある建売物件のご相談。
当初、売主業者が直接販売してときに、現地を見学した物件がありました。その時は、金額も予算外だったのであきらめたものの、しばらく販売していて値段が下がってきたので再検討となりました。
その時に、仲介業者が販売をしていたので、そちらに問い合わせて購入の流れとなりました。
仲介業者の指示とおり、住宅ローンの審査⇒契約準備とすすんでいったものの、とにかく「早く契約・早く決済」となぜそんなにせかすのか。それがなにより不信感につながってしまう。こちらは、物件も気に入っているし、住宅ローンの準備が整えば、購入する意思表示はしているのにどうしてか?そもそも売主業者に連絡していれば、仲介手数料もかからないものを、価格も予算にあう範囲なので、納得の上、手数料を支払うつもりなのに。
業者の仕事として、恥ずかしい事態ですよね。
購入する側は、高い買い物でもあり、契約前まで不安なことが次々思い浮かび、直前で契約に至らないこともあります。そのため、できるだけ早く契約をすすめられるのです。
また、物件によっては、人気物件であったり、売主の売上の事情なども、急ぎ契約となる場合はあります。
(その場合のチェックポイントは次回にご説明いたします。)
そんな時に仲介業者の対応で、安心感も変わっていきます。今回の場合は、逆に物件や取引自体が大丈夫なのか、業者の対応で不安が増大しているケースです。悲しいかな、不動産取引は、まだこのようなお話はよくあります。
物件を探す場合は、同時に業者さんも一緒に探しましょう。
でも、物件はあくまでもご縁ものなので、もし物件に出会って「急ぎ契約!」となった場合は、毅然として業者に条件をしっかり伝えること、不安・不明のないように準備をすることです。
同じ業界の立場として、もっとよくなることができる仕事なのに残念な気持ちと、気を引き締めて良い仕事を心掛けたいと感じました。
ということで、お取引のご相談は「住宅購入相談 」、物件探しからのご希望は「ハウスハウス東京 」にお気軽にお問合せくださいね。