こんばんは、116katsuビィクトリーのほんまです。



昨日で、事故にあってからちょうど3週間。

あっという間のようで、長かったような時間でした。何もしない分には痛みもほとんどありませんが、そんな状態では“生きていけない”というのが正直なところです。

■ ギプスが取れた日


今日(木曜日)、主治医から「骨折した右足首のレントゲンの経過も良好。そろそろ体重をかけてもいい」と言われました。

3週間ぶりに、「歩いていい」と許可が出たのです。


その後すぐ、理学療法士の先生のもとで“歩行機”を使っての歩行練習が始まりました。いわゆるリハビリの第一歩です。


最初は正直、怖さもありました。3週間、ギプスで固定していたため、右膝がうまく曲がらず、筋肉も落ちている。

実際、立ち上がる瞬間から、膝の内側がビキッと痛みます。

200mほど歩くと、足首の周辺もズキズキしてきて、歩けなくはないが「これが現実か」と思い知らされる感覚でした。


それでも、やっと“両足で歩く”ことができた。

3週間の入院生活の中で、これほど嬉しい瞬間はなかったかもしれません。


■ 骨盤は大丈夫? リハビリの壁


骨盤の方は、歩いている分にはあまり痛みを感じません。

ただ、昨日やったリハビリの一つ――「左を下にして横になり、右足を上げる」という動作では、あまりに痛くてほとんど足が上がりませんでした。

リハビリの先生いわく、「筋肉が硬直しているのと、まだ炎症が完全に引いていないせい」だそうです。


つまり、まだ“動かすだけで痛い”段階。

焦っても意味がないのはわかっていますが、やはり早く動けるようになりたい。

そう思う気持ちと、現実のギャップに苦しむ毎日です。


■ 「動けない間に、何かできることを」ジモティーでの挑戦


入院中から考えていたのは、「動けない間に、自分にできることを探すこと」。

それで、ジモティーに家庭教師の募集を再掲載してみました。

これが意外にも反応があり、一件お問い合わせをいただきました。


内容は、小中学生向けの“破格”の家庭教師プラン。

学生のバイトより安いくらいの料金設定で、6時間合わせても8000円もしません。

もちろん、こんな金額では収益にはなりません。

でも、今は“信頼を積み重ねる時期”だと自分に言い聞かせています。


ただ、その方が「支払いが難しい」と躊躇されており、まだ成立していません。

現実はなかなか厳しいです。


■ ミツモア案件の不思議な顛末


一方で、以前ここにも書いた「ミツモア」の大型案件。

見積もりを出したのですが、結果的に契約には至りませんでした。


理由を聞くと、どうやら「同時に複数の業者へ発注をかけていた」ようで、しかも僕の提示した金額よりかなり高い見積もりの業者に頼んだ様子。

意味が分かりません。

安くて内容が明確でもダメな時はダメ。

世の中、金額だけでは決まらないということを、あらためて感じました。


ただ、あの件で自分の「見積もり書の作り方」や「やり取りのコツ」は少しつかめた気がします。

次につなげるしかありません。


■ 唯一決まっている“光回線設定”の仕事

そんな中、唯一正式に決まっているのが「光回線のネット設定」の仕事です。

来月末に実施予定。

退院して、多少動けるようになってからの仕事になると思います。


地味ですが、こういう仕事を一つひとつ積み上げていくことが今の自分には必要です。

退院しても、すぐに全開では動けないでしょう。

けれども、少しずつでも「再スタート」を切っていくつもりです。



■ リハビリも仕事も、結局は“継続”


ギプスが取れたからといって、すぐ元通りに歩けるわけではありません。

けれども、一歩ずつ前へ進めば、必ず変わっていく。


右足のリハビリ、筋トレ、体幹の回復。

そして、家庭教師・PCサポートなど、自分の仕事の再構築。

どちらも「続けるしかない」ものです。


病室の窓から見える空も、少しずつ秋の色に変わってきました。

寒くなる前に、もう少し歩けるようになりたい。

そして、また生徒の前に立って教えられる日を楽しみにしています。


退院の報告が次にできるよう、自分自身で前へ進みます。