皆さん、こんにちは!ハロプロへの尽きることない愛と、(注意→ガチのオタクではないですから!)
最近のちょっと複雑なファン心理を抱えながら…
今回は、私が特に愛してやまないグループの一つ、モーニング娘。'25に焦点を当て、その魅力を深掘りするとともに、最近ファンとして気になっていることについても、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。全2回のブログ、今回はその前編です!
世代を繋ぐ王道!モーニング娘。'25の進化と深み
まずは、言わずと知れたハロプロの「顔」、モーニング娘。'25!
彼女たちの歴史は、まさに日本のアイドルグループの歩みそのものです。常に変化し、進化し続ける姿は、いつの時代も私たちに新鮮な驚きと感動を与えてくれます。
私も「わがまま 気のまま 愛のジョーク」や「泡沫サタデーナイト!」といったシングル曲で、ガッツリ心を掴まれました。「わがまま…」の放つ力強いメッセージと、それを見事に表現するパフォーマンスは、何度見ても鳥肌が立ちますし、「泡沫…」のあのグルーヴ感と一体感は、ライブの醍醐味を凝縮したような体験でした。
シングル曲はどれもキャッチーで、聴くだけで自然と体が動き出すような魅力がありますよね。
しかし、モーニング娘。の真価は、シングル曲だけで語り尽くせるものではありません。
彼女たちの持つ深みや多様性は、むしろアルバムの中にこそ凝縮されていると私は感じています。
シングル曲が表舞台を華やかに飾る「顔」だとすれば、アルバムはグループの「内面」や「奥行き」をじっくりと見せてくれる「心臓部」のようなもの。カップリング曲やアルバムのために書き下ろされた楽曲には、彼女たちの新たな一面や、メンバー個々の成長が色濃く反映されているんです。
必聴アルバムその1:『⑮ Thank you, too』
私がモーニング娘。のアルバムとして、まず皆さんにご紹介したいのが、2017年にリリースされた**『⑮ Thank you, too』です。
このアルバムは、当時のモーニング娘。'17が築き上げてきた充実ぶりが、そのまま音源として凝縮されたような一枚だと心から感じています。
シングル曲「BRAND NEW MORNING」「ジェラシー ジェラシー」「邪魔しないでHere We Go!」「若いんだし!」が当然のように収録されており、これらを聴くだけでも当時の勢いを感じられます。
しかし、このアルバムの真骨頂は、アルバム曲にこそあります。例えば「弩級のゴーサイン」は、ライブでは定番中の定番で、メンバーの高い歌唱力と緻密なダンススキルが存分に発揮される一曲。
クールでありながらも、内側に秘めた情熱を感じさせるパフォーマンスは、まさにモーニング娘。の真骨頂と言えるでしょう。
また、「Style of my love」のように、しっとりと聴かせるミディアムテンポの楽曲も収録されており、アルバム一枚を通じて彼女たちの幅広い表現力を堪能することができます。
各メンバーの歌声の魅力が最大限に引き出されていて、聴けば聴くほどに楽曲の奥深さに気づかされる、そんな「スルメ曲」が満載。
当時のメンバーたちの個々の成長と、グループとしての揺るぎない完成度の高さを感じられる、まさに傑作と呼ぶにふさわしい一枚です。
モーニング娘。の歴史を語る上で欠かせない、重要なターニングポイントとなったアルバムだと言えるでしょう。
必聴アルバムその2:『16th~That's J-POP~』— 現代のポップアイコン
そして、もう一枚、近年のモーニング娘。の進化の到達点を感じられるアルバムとしてご紹介したいのが、2021年リリースの**『16th~That's J-POP~』です。
このアルバムは、「That's J-POP」というタイトルが示す通り、今の日本のポップミュージックシーンの最先端を走り続けるモーニング娘。の姿が、鮮やかに描かれています。
シングル曲として「KOKORO&KARADA」「LOVEペディア」「人間関係No way way」「純情エビデンス」「ギューされたいだけなのに」が収録されており、これらを聴くだけでも、彼女たちの多様な音楽性と表現力を感じ取ることができます。
特に私の心に深く響いたのは、「I WISH」の20th Anniversary Ver.です。原曲は多くのファンにとって思い出深い名曲中の名曲ですが、それを今のメンバーたちが歌い継ぐことで、楽曲に新たな息吹が吹き込まれているのを感じました。過去のレガシーを大切にしつつ、現代のモーニング娘。として昇華させる。この絶妙なバランスこそが、彼女たちの最大の強みであり、多くのファンが魅了される理由なのでしょう。
時代を超えて愛される楽曲を、今のメンバーが歌い継ぐことで、グループの歴史と未来が繋がる瞬間を実感できるのは、モーニング娘。ファンにとって至福の体験です。
また、アルバムには各メンバーのソロやユニット曲も多数収録されており、それぞれの個性が存分に光っています。これにより、グループ全体の音楽性だけでなく、メンバー一人ひとりのボーカリストとしての魅力や表現の幅広さも深く知ることができます。
アルバム全体を通して、今のモーニング娘。が持つ多様性と、表現力の豊かさを存分に感じられるはずです。最新の彼女たちの姿、そしてこれからの可能性に触れる意味でも、ぜひ一度は聴いてみてほしい一枚です。
触れずにいられない、最近の「気になる」— 中立的な視点で
さて、ここ数週間、ファンの間で様々な憶測や議論を呼んでいる、北川莉央さんと小田さくらさんの件についても、少しだけ私の考えを述べさせてください。
SNSなどでも活発に意見が交わされていて、私たちファンとしては、パフォーマンスを通していつも元気をもらっているメンバーたちの状況について、「一体どうなっているんだろう?」と気になってしまうのは、当然の心理だと思います。
私自身、この件に関して特定の立場から意見を述べるつもりはありませんし、何が真実なのか、部外者である私たちには知り得ない部分が非常に多いと感じています。報道されている情報やSNSでの断片的な情報だけでは、全体像を正確に把握することは困難だからです。
ただ、一つだけ言えるのは、モーニング娘。のメンバーとして、常に最高のパフォーマンスを私たちに届けてくれている彼女たちが、心身ともに健やかに活動できる環境であることが、ファンにとって最も大切な願いだということです。
グループが大きくなればなるほど、内部で様々な出来事が起こるのも、もしかしたら避けられないことなのかもしれません。
私たちは、彼女たちの人間としての成長や、グループとしての試練の過程を、時には遠くから、時には近くで見守っていくことしかできません。
ファンとして、今できることは何でしょうか。それは、メンバーたちの歌声やパフォーマンスから感じられるメッセージを、これまで通りしっかりと受け止めること。そして、彼女たちが再び笑顔でステージに立てるよう、温かいエールを送り続けることではないでしょうか。
何よりも、彼女たちの歌とパフォーマンスが、私たちに与えてくれる「希望」や「感動」という本質的な価値は、どんな状況下でも決して揺らぐことはありません。
この件が、最終的にグループとメンバーにとって、より良い方向へと向かうことを心から願っています。私たちファンは、これからもモーニング娘。'25の活動を温かく見守り、彼女たちの未来を応援し続けたいですね。
【後編へ続く!】
次回は、アンジュルムとBEYOOOOONDSの魅力、そしてそれぞれの必聴アルバムについて、たっぷり語っていきたいと思います。どうぞお楽しみに!