おはようございます、116katsuビィクトリーのホンマです。【後編】


朝ごはん


さて






前回はノンシリコーン系、特にメリットについて書いたけど、

今回は男用――いわゆるメンズシャンプー、スカルプ系の話だ。


ここ数年で「頭皮ケア」「スカルプケア」って言葉がすっかり定着した。



実際、ドラッグストアでもメンズシャンプーの棚が増えている。



DHCやMARO(写真)、h&sスカルプDなんかが並んでいて、見た目からして「男のシャンプー」という印象が強い。


俺も正直、30代を過ぎたあたりから気になり出した。


朝起きたときのベタつき、抜け毛の量、そして“生え際”の心配。


それで一時期、メンズスカルプ系をいくつか試した。


まず実感として、洗浄力は強め。皮脂が多いタイプの男にはちょうどいい。

ノンシリコーン系の軽さに比べると、こっちは“スッキリ感重視”


洗った直後から頭皮がサラッとする。汗をかいた日や仕事帰りに洗うと、かなり気持ちいい。


ただし、乾燥肌の人はちょっと注意。強い洗浄力が逆に刺激になる場合もある。


香りはどれも「清潔」「爽快」を狙ったものが多い。

メントール入りのタイプもあって、夏は最高だ。


俺が気に入ったのは、アミノ酸系のスカルプシャンプー。

刺激が少なく、泡立ちも良かった。ベタつかないのに、つっぱらない。

ノンシリコーンと同じく、リンスなしでもいけた。


で、肝心の“ハゲに効くか?”というところ。


これは正直、シャンプーだけでどうにかなるほど甘くない。

頭皮を清潔に保つとか、血行を妨げないとか、そういう“環境面”では確かにプラスになる。

でも「髪が増えた」「ハゲが止まった」というほどの変化は、俺は感じなかった。

注意⚠️私はハゲではない(笑)→皆様にわかりやすく


ただ、抜け毛の量が減ったように思えた時期はある。

おそらく、頭皮の脂や毛穴の詰まりが減ったからだと思う。


つまり、シャンプーは“攻める”というより“守るケア”だ。


頭皮を整える、悪化させない、そのための第一歩。


発毛剤や栄養、睡眠、ストレス――そういう部分とセットで考えた方が現実的。


価格的には、安いものなら千円前後、高いスカルプ系は三千円を超える。


でも、使い続けることを考えると、自分の頭皮に合う“続けられる一本”を選ぶのが一番だ。

俺も結局、夏はスカルプ系、冬はメリット系で使い分けるようになった。

季節で変えると、頭皮トラブルが減った気がする。


リンスやトリートメントをしない俺でも、メンズ系は仕上がりが軽くて悪くない。

“頭皮が呼吸してる感覚”があるというか。


見た目の変化よりも、洗った後のスッキリ感――あれがクセになる。


つまり結論としてはこうだ。

ノンシリコーンは髪を軽く、メンズシャンプーは頭皮を軽く。


どっちが正解かじゃなく、自分の頭に合うほうを選ぶ。

俺はそれが、薄毛対策の第一歩だと思っている。