116katsuビィクトリーのホンマです。

ウーバーの配達をしていて、いつも思うことがあります。三条市は燕市と比べて「人が多い」。住宅街を走るとアパートやマンションが目立ち、夜になると注文が集中するエリアも多い。一方、燕市は戸建てが中心で、全体の人口も少なめ。その差は配達需要にそのまま表れている気がします。


実際の数字でも差は出ています。三条市の人口はおよそ8.8万人、燕市は7.6万人ほど。世帯数も三条市の方が多く、特に市街地は住宅が密集しています。逆に下田や田園の多い地区に入ると、一気に配達件数が減る。市内でも需要の差がはっきりしているのを、日々の仕事で体感します。


気になるのは家賃。三条市の賃貸相場は平均5.3万円前後。ワンルームや1Kで4〜5万円台、1LDKだと6万円を超える物件が多いようです。燕市や燕三条駅近辺だと平均は4.8〜5.8万円ほど。1Kは4万円前後から探せて、三条よりやや安いケースもあります。ただ、築年数や場所によって差は大きく、三条市中心部の物件は利便性が高いぶんやや割高な印象です。


物価自体はどちらも大差ないですが、生活の便利さは中心部に寄るほど感じやすい。スーパーやコンビニの数、飲食店の多さを考えると、三条市街地は暮らしやすい。逆に下田や田園地域に住むと、買い物や移動コストが余計にかかることもありそうです。


まとめると、ウーバーの配達で稼ぎやすいのは「人が集まっていて住宅が密集しているエリア」。三条市は人口の多さと住宅密度の高さで注文も入りやすい。一方で燕市は家賃を抑えやすい反面、配達需要はやや少なめ。どこに住むか、どこを中心に動くかで、稼ぎ方や効率が変わってきます。


個人的には、「三条市街地に拠点を置いて、燕市方面まで動ける」形が一番バランスいいかなと思っています。