こんにちは。

 

 

今日は人格を磨く、的なお話。

 

 

事業をしていると、人と出会って、お取引をしていただく。

 

はじめまして。

名刺交換。

自己紹介。

雑談。

 

 

この辺りが、とても大事。

私はそう思っています。

 

 

営業の人と会っても、

上司から命令されている営業の話を

一通りお話することだけに頭が囚われていると、

会話も弾まない。

 

ああ、そうですか、

 

気持ちの入らない相槌。

 

で、本題ですが・・・

 

 

このような状態の中、営業の話を聞きたい人はまずいない。

 

 

職業は職業、役目は役目として、

一人の人間、実在の人間として

そこに存在することが大事だと思っています。

 

そのためには、

頭の中がお仕事、営業、タスクでいっぱい、

そういう状態では、ダメ。

 

 

一人の人間としても、同時に営業の場に存在することができてはじめて

営業の話は、なしうる。(意味ある形で)

 

 

ですので、その会社のマシンのような営業担当者は

多分、二流。

一流の営業マンは、しっかりその人間の持ち味も含めて

営業の現場に出向いていると思います。

 

 

自分を客観視していなければ、相槌マシンになりがち。

一人の人間として、いろいろな経験をして

それが人生に深みを持つきっかけになっていること、

そういう人は、今も昔も評価される。

 

 

逆に、マシンのような営業でも、キラーコンテンツがあればできるが、

キラーコンテンツがなければ、できないでしょうね。

 

横一列で位置について、の営業の戦いの中、

その場にその人がいないような営業担当を

重宝してくれる奇特な社長はいないでしょう。

 

 

人格を磨く。

人との人間関係の経験を、人生に厚みとして持ち、

誰とでも、自分を表現しながら、楽しく雑談できる。

そういう能力、資質を磨くことが大事と思います。

 

 

別の言い方ではクロージング力。

 

 

実務能力が十分に極めてあるならば、

クロージング力があれば、基本的にはうまくいくはず。

実務能力無しでクロージング力だけでは、

決して加速はしていけない。

 

実務能力は、他社との協力関係、連携関係、

組織と業務づくりも含みます。そうした実務能力の総体。

 

 

クロージング力、実務能力、が備われば、

あとは営業するだけ。

広告でもDMでもテレアポでも、

一番適したものを結果が出るまでやればいいと思います。

 

中途半端にやめることが一番いけない。

 

今回はクロージング力のための個人の人格を磨く、がテーマですが、

それがなくて、営業しても加速しにくいので、

両輪だと思っています。

 

よく、よろしくお願いします。と言いながら、自分がどうやってお仕事しているのか、

自分が何をして今に至っているのか、

できたら自分の生まれ育ちからのこと、

そんなことを一つも話さない人がいます。

 

自分を好きになってほしくないのか?と思います。

 

好きになってもらって、なんぼでしょう?

 

そのためには、自分の経歴職歴、そういうものを、最大の武器にして

面白おかしく雑談でお話できること、

逆にそういうことをお話してくれる人を、人は信頼するんです。

 

ぜひ、自己紹介をまず、磨きましょう。

 

口下手な人は、面白おかしい名刺を作りましょう。

2つ折りがオススメです。みな読んでくれます。口下手をカバーしてくれます。

 

すごいね、と尊敬されたい、というような経歴を羅列するよりも、

直感的にわかるストーリー仕立ての方がすぐわかるので、

過去の肩書きを羅列することは、職歴履歴書だけにしましょう。

 

問い合わせになかなかクロージングできない人は、

小綺麗に、明るく楽しく、自分を語ること、練習しましょう。

 

ご参考にしてみてください。