1日3分!!かんたん産後の運動をご紹介します。

今日は第一回目です。

 

腸骨と仙骨の間の仙腸関節を緩めます。

背骨コンディショニングの

足回しをご紹介します。

 

 

産後の身体には色々な変化が起きています。

これは骨盤の真ん中にある仙骨が斜転や後方変位する事で不定愁訴が起こると考えられます。

 

産後の不調改善・解消には、第一に仙骨の位置を元に戻すためには仙腸関節をゆるめることが重要です。

 


仙腸関節が固まっている人は、足の動きが三角形になるなどして、きれいな円を描けないものですが、できないからといってあきらめないでください。

できない人こそこの体操が必要です。

継続するうちに仙腸関節がほぐれ、おのずとスムーズに円を描けるようになります。

正円にどれだけ近づけたかで、仙腸関節の動きの改善度を判断することもできます。

 

仙腸関節をゆるめる

「うつぶせ足回し」のやり方

 

①床にうつぶせになる


床にうつぶせになり、上体を反らせてひじを立て、足は腰幅に広げます。


※ひじを立てるのがつらい人は上体を伏せて行ったり、腰に痛みを感じる人はクッションを敷く。

 

②片足ずつ1回1秒のペースで足を回す


足裏が天井に向くように両ひざを直角に曲げ、ひざを軸にしてかかとで円を描くように片足ずつ、1回1秒のペースで回してください。
左右の足で内回り・外回りを各30回ずつ行います。きついと感じる人は5回からスタートし、慣れるにつれて徐々に回数を増やしていけばいいでしょう。


 

※うつぶせ足回しのポイント

 
●左右の足で内回り・外回りを各30回ずつ行うのを1セットとして、できれば毎日、最低でも週3~4日行うようにする。

●きれいな円を描けない人は、仙腸関節が固まっている証拠。

●硬直した仙腸関節がほぐれていくのをイメージしながら行う。
 
これが出来るようになると、仙腸関節のサビが取れます。