母親がいない時に訪れた突然の訪問者、、、、




      私は、おそるおそる扉に近づく、、、、




      すると



      「おぉぉぉ、誰かおるかぁ!!!!」



      きつい口調で扉の向こう側の男が叫ぶ、、、、



      「だれか、おるかぁぁ!!」



      私は、恐怖で何も言えず、部屋の奥に隠れた。



      その後も、激しいノックと叫び声は続く、、、、、





      とうとう借金取りに居場所がばれたのだ、、、、、





      この時の恐怖は今でも忘れない。




      家には、寝ている弟と小学1年の私だけ、、、、



      彼らが諦めて帰るまでの時間が永遠に感じられた、、、、



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      昔、捕まえたセミが死んだのを悲しんだ私を見て、


      ばあちゃんが言った。



      「何も悲しむことはないよ。


      セミさんは精一杯生きたから天国に行けるんだから。」


      「どうしてわかるの?おばあちゃん」


      「セミさんはいつも大きな声で鳴いてるでしょ


      あれはセミさんが、生きてる、って天に叫んでるんだよ


      精一杯生きると天国に行けるんだよ」


      「そうなんだぁ」


      「大きくなったら、色んなことを一生懸命やりなさい


      そうすれば、天に声が届いて、天国に行けるからね」


      
  
-------今日の言葉---------------------


     生きるとは、一生懸命全力で、物事に向かう事


     そうすれば、後悔はやってこない
         

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昭和時代の自分日記