チーム医療は、質向上・先行的安全づくり | 病棟薬剤師&DIやん

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医療従事者の方々向けに書いています。非医療従事者の方々はここに書いてある情報を鵜呑みにせず、必ずかかりつけ医・薬剤師等にご相談ください。

↓の中からセミナーを紹介します。

 

紹介するのは、

タイトル 医師から医薬品安全管理責任者に望むこと
講 師 大阪大学医学部附属病院中央クオリティマネジメント部 特任教授 中村 京太先生

 

チーム医療は、

質向上・先行的安全づくり

だと述べています。

そして、従来のSafety1と新しいSafety2の違いも↓
Safety1:スイスチーズモデル

(失敗をゼロにする)
Safety2:レジリエンス

(何気なくうまく行っている。うまくいくことを増やす)
 

講演の中で↓の本を進められていました。

(原著は”Safety at the sharp end”)

 

安全性を向上させるにに重要な「スピークアップ」

(気付きを声に出して伝えること)
それには、職場の心理的安全が重要と説きます

そして、職場のミーティングには
ブリーフィング
ハドル
デブリーフィング

の3種類がある。

 

演者は、患者を移送する際に生じるスキマ時間で

ハドルを行っている、とのことです。