休みの今日、
以前より読みたかった、
暗記がいらない世界史の教科書 本当の教養を身につける | 神野 正史 |本 | 通販 | Amazon
を通読しました。
高校生の時、世界史は捨てていたので、知識は全くなし。
世界情勢の変化が激しい今、世界史やっとけばよかった~と後悔する日々でした。
そして、この本。
24の歴史法則で、世界史を紐解いていきます。
法則=理系向きかも☺。
めっちゃ面白かったのです。
世界史って法則で記述できるんだぁ。
この24の法則は、個人の人生設計や組織のマネジメントにも役に立ちそうです。
自分的には、以下の2つも法則(というか教訓)として追加したい。
1つ目は、ドイツ三十年戦争の「アウグスブルクの宗教和議」の項で出てきた
『解決すべき問題というものは、
先送りすればするほど問題は深刻となる一方、
逃げ道はひとつずつ塞がれ、
八方塞がりとなったときには致命的打撃を受けることになるものです。』
2つ目は、
ムガール帝国のアウラングゼーブ帝の項の、
『そしてこの”臨機応変な統治能力”こそ、
「名君」には必須条件であって、それを持たない者を「名君」とは呼べません。』
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