丁度、今日から3年前の2021年1月30日です。

 

お恥ずかしながら、

漫画「二月の勝者」を読んだことをキッカケに

中学受験塾を急いで探すことになりました。

 

私は「公立小学校→公立中学校」だったので、

塾に行ったこともなく、知識はゼロ。

 

たまたま、採用関連の仕事をしていたことから

「浜学園」「馬渕」についてはなんとなく知っていました。

 

両校の私のイメージは「THE・営業会社」というものです。

*ちなみに、当時馬渕は、学生側を向き黒板を背にしながら、黒板に日本地図を書けるかどうか

 を採用のハードルに置いていたりと、ちょっと変わってました。

 

どういうことかと言いますと、

塾の講師陣には相当なプレッシャーを掛けながら、

売上と実績を上げられる人員しか残らない(むしろ残れない)

という経営を行っている印象でした。

 

受験の最終結果としての「合格」には相当コミットしており、

「灘」「神戸女学院」「西大和」などを受験するような

「次期以降の集客に繋がるような子達に手厚いサポート」

という経営としては当たり前の運営を行っているとも言えます。

(あくまでも私が知っている情報と、印象ですので、、)

 

もちろん私も「結果」にコミットしてもらいたいと感じていましたが、

やはりどこかで「子供をしっかりサポートして向き合ってくれる」

という事を重視したいとも思っていたので、

この2つの塾はスコープ外と結論づけ、見送りました。

 

「ほんま、どうしようか…??」

 

次に考えたのは、家から近くの「地元の受験塾」でした。

 

実は、「ちょっとした力試しに」という軽い気持ちで、

3年生の春に「全国統一小学生テスト」を受けていました。

 

その会場となっていた塾で、

「全国統一小学生テストの結果返却は手渡しでないと受け取れない」ということで、

一度結果を受け取りに伺っていた塾でした。

 

そのテストの結果を頂くと同時に、

「どこか塾に通っていますか?」

「この成績で塾に通ってないなんて凄い!」

とめちゃくちゃ息子を褒めて頂いた事が記憶があり、

「ここもありかなー」なんて考えていたのですが、

あることでこの塾は却下しますダウン

 

それは、「テキスト」です。

 

この塾は四谷大塚シリーズのテキストを素に教えている塾でした。

いわゆる「同じテキストだけを使ったFC運営」

という形式で経営されていました。

 

四谷大塚はあくまでも「関東主体」の塾と感じていましたので、

関西の中学校の傾向に併せた取り組みができないも、、

なんて偉そうな視点で見送りをしました。

 

さて、色々考えていると、もう2月10日となり、

「早く決めないとやばい!もう新4年生の授業が始まってるゲローゲロー

と焦りの状態で仕事も手につかない感じになっていました。

 

さぁ、どこの塾にするのか、、

運命の塾選びはあるキーマンの一言で

一瞬にして決まるのでした。

 

ーー続く