相変わらず、眠い眠い鈍感月間が続いています。
で、今何をしているかというと、
ピザトーストを作って、ムシャムシャ食べています。
「これ食べたい!」と思って張り切って作って
食べたら、あんまり好きじゃないことを
思い出して、ガッカリするときないですか?
今私はまさにそれ。
仕事を辞めた長女は
「少しの間、意味もなく、何の利益もなさそうな時間を過ごしたい。」
と言っています。
私も長女も無益な時間がとても必要なタイプで、
冒険好き。
昨日は「動物と戯れたい」ていう長女の希望で、
ヤギのいる牧場へと車を走らせました。
山をくねくねと上がって、下って、
目的の牧場は見えているのに、はぐれて、
遠ざかって、
しまいには獣道をガタガタと走りながら
ナビに「しっかりせい!」と叱咤激励(八つ当たり)
するも抜け出せず、
途方にくれていたら人を発見!
案内してもらって、やっと到着し、
自分たちの幸運に喜び勇んで、ヤギとご対面。
しかしまあ、
大自然の中で、ヤギと戯れていると、
車で30分で、こんなに楽しめる場所があるなんて、
本当にありがたいなあと思います。
ぼーっと自然を見て、匂って、息をして、
ただヤギとそこにいるという感じだけど、
見た目よりもずーっと楽しんでいる母娘なのです。
普段の散歩道や、街中ではただの通りがかりの人が
大自然に抱かれると、
性別、年齢、立場関係なく
見知らぬ人同士、会話に花が咲いたりする。
この時間がやっぱり好きです。
周囲の木々はおいでおいでしているし、
草木、草花はきらめくし、
青白かった長女の頬も梅色にそめられ、
ヤギとお話しするおばあさんも
牧場のオーバーオールのおじさんも
冒険の物語の登場人物に様変わりするのです。
馬鹿げているから面白くて、
はしゃぎすぎるわけでもなく、楽しい時間です。
(興味深い本がずらり。)
それから、
休憩コーナーでおいしいヤギミルクラテをいただいて、
本を読んだり、(長女はムーミン読んでた)
ブランコをこいだりしてくつろぎながら
母娘は語らいました。
大人になればなるほど、
語り語られということが少なくなると感じること。
気を使いすぎたり、
踏み込みすぎないように気を付けすぎたり、
傷つけないよう、傷つかないように。
それが優しさだと教えられたけど、
それが人間関係を冷たく寂しくしてしまうのも事実。
人と人との関係が今日の春の光のように
やさしくやわらかく、
紡がれ流れて行くには。
その先は。
ことばにならなくて、
本との本とに大事なことはいつもいつも
ことばにならないし、
目に見えないし、
それがまた前を向いて生きていく糧になるのかも、
と思いました。
探さなくてもいいのに、探してしまう。
人間てヤツは。
ちぇ。
帰り道は、
1人でべらべらしゃべりまくる長女の話が
外国語のように聞こえてきました。(鈍感!)
ゆっくり色を変えていく夕日にみとれながら
日々の暮らしや出来事で構築される毎日から
開放されて季節だけを感じられた今日を
噛み締めました。とさ!







