山派か海派か聞かれたら
山!やま!YAMAHA!とすぐ答えます。

山好きは生まれつきの個性が大きい。(私調べ)
内気なのにアクティブ。
そしてそして、好奇心旺盛。


子どもの頃から、木登りが大好きで
高い木に登って、渡って
よく母に注意を受けていたことや、

男の子からは女ターザンと呼ばれていたことを
懐かしく思い出しながら、
2日間、山歩きをしました。


少しでも山と同化したくて、
モスグリーンのシャツ&カーキのパンツ、
ブラウンのリュックをしょって。
(人から私とわかるように赤いパーカーをはおった)


(細い枝の隙間から光が入ると緑のレースみたいで。写真が下手!)


山は1日と同じ日はなくて(魅力!)
毎日、表情を変え、
私の目を耳を鼻を楽しませてくれる。(魔力!)


太い幹の木々のざわめき、
水音、風の音と共に
清清しい空気の中を歩いていると、
ふと懐かしい心地がよみがえり、
立ち尽くす。


無花果の木の上で、遠くの空を眺めながら
母の迎えを待っていたこと。
時の静かな暮れゆく空間と、
薄灰水色のの空の色、
頬をなでる風の感触。


山から得る感覚と、
記憶から現れた絵が重なって、
胸の深いところが締め付けられる感覚。


深い感動を得た時に
起きる感覚は体に焼きついて、
忘れることがないですね。


山を好きなわけ。
たくさんありすぎて、一思いに書き綴れないけど、
最近痛感するのは、

山に抱かれていると、
思考がとまり、
感情さえ姿を消してしまう瞬間があって、
感覚のみが頼りになる。

そんなとき、
聴こえない音が聴こえるような。


「静かにゆっくり行こうよ。」と
山の声が聴こえるような
そんな気がしました。


(山を降りて食べたハヤシライスは絶品で。何十年も変わらない味。
途切れないでほしいストーリー)


感情って、
嬉しい、悲しい、くるくるころころ、


それは季節と同じように、
儚くて、移ろいやすくて
人生をドラマチックにさせて楽しませてくれる
大切な機能だけど、


体に心に刻まれる感覚は、
何年ぶりに弾くピアノの指だったり、
温かい茶碗を持つ手の感触だったり、
離れても忘れない方言だったり、


それは感情よりもっとたしかな。
頼りになる機能。
本当に大切なことは、ものは。


感情に流され振り回されるんじゃなく、
感情を楽しみながら、
感覚を羅針盤に、
そうやって生きて行こうと、
山は教えてくれるのです。


(小さな草花にもときめくわたしの感覚は)

立ち並ぶ木々のように
愛しい人々と手を繋いで。

木は私の親友であり、
山は私に楽しみだけではなく、

「人生とはなにか」

いつも問いかけてくれる偉大な存在なのです。

そしてそして。
私はどんどん完全感覚ドリーマー(おばさん)に。
(ワンオクファンの次女より命名)