縁側で
線香花火を
見つめてる
君の横顔
始まりの 夏
![]()
この空を
この高き雲を
いま君に
見せたいと願う
八月の午後
![]()
きみがいる
ただそれだけが
うれしくて
手を伸ばす 空
頬撫でる 風
![]()
月は満ち
往く道を照らす
この夜に
君の声さえ
あればと願う
![]()
夏はまた
陽射しとなりて
焦がせども
夕ともなれば
涼やかになり
![]()
焦がすよな
陽射しに焼かれ
熱帯びる
この身体中に
夏が過ぎ行く
![]()
朝顔の
花が教える
夏の朝
空 青くして
道 晴れ晴れと
![]()
木陰にて
緑の色を
眺めつつ
眠りに揺れる
穏やかな夏
![]()
東には
茜に燃える
雲を見て
西からの風
青空は高く
![]()
想いだけ
胸に抱いて
この道を
果てなき道を
果てなくも 往く