『みんなでお茶を』 第42話 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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名もない林の中に


そのお店はあった。


都会の喧騒から


少し離れた林の中。


そこから車で少し行ったところに


アリス・ペンドルトンのアパートがある。



レナードとの


夢のような一夜が明け


目覚めるアリス。


朝日を見ながら


夢ではなく現実なのだと


深く実感する。


何もかも違う朝。


このアパートの一室から


少し離れたところに


大好きな人が


自分を想ってくれている朝。



心が躍る。


身体が弾む。


一夜にして世界は


バラ色に変わるのだ。


パジャマのまま


くるくるとターンを決めてみても


やはりこれは現実なのだ。


どんなラブソングよりも


甘い時間。


この世界のすべてに


感謝をしたくなる。


そんな時間。



不意に


電話のベルが鳴る。


いや、


鳴る前からわかっていたような


そんな気がする。


誰からの電話が


かかってくるのか


わかっていたような気がする。



「おはよ、レナード。


昨日は楽しかった」



そんな


幸福な朝に


アリスは感謝していた。





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