短歌集 『水無月』 参 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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時は花
移ろう姿も
美しく
儚さすらも
愛しくもあり



  虹


その瞳
凝らしてごらん
その耳を
澄ましてごらん
この世界へと



  虹



人生は
不可思議なもの
誰しもが
一人であって
独りではない



  虹



夏間近
火照る身体に
そよ風が
涼を運びに
カーテン揺らす



  虹



目に見える
全てのものが
虹色に
この朝を今後
教訓とせん



  虹



晴れならば
暑さを感じ
雨ならば
憂いを煩う
水無月の頃



  虹



チクタクと
時計の針の
音が響く
緩やかな夜
丑三つの刻



  虹



鳥たちの
さえずり楽しく
朗らかに
君の朝をぞ
賑やかにせん



  虹



さざ波の
音に揺られて
目を閉じる
夢の岸辺で
君を待つ間に



  虹



すべて世は
こともなしとも
言えぬまま
また日は昇り
街は目覚める