さくら はなびらで 白く染まった 石畳を歩く 穏やかな 風に舞う 君を見送りながら 僕は 涙を 堪えきれずに なぜだろう こんなにも 哀しいのに なぜだろう こんなにも 美しいのは 僕の身体を すり抜けるように さくらは散っていく 後に 新緑を 遺しながら