短歌集 『師走』 壱 | ヽ(´∇`)ノ日和♪

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自作の詩や音楽についてのブログです♪




振り返る
出逢いと別れ
前を向き
あなたと進む
花咲く日々を



  雪



曇天も
蒼天の空も
あるがまま
眺めて暮らす
けやきが如く



  雪



時は過ぎ
季節は移り
我はまた
この空の下
この夢の中



  雪



木枯らしに
銀杏の葉 空を
舞い踊り
散り往くさまを
慕情で飾り



  雪



土の中
静かに眠る
花の種
芽吹く姿を
夢に描いて



  雪



失って
与えられて を
繰り返し
その都度 人の
ぬくもりを知り



  雪



夢をみて
夢を描いて
空を見て
雲のかけらに
願いをこめて



  雪



空は冴え
水墨のごと
鮮やかに
描かれし雲
風の筆にて



  雪



珈琲の
香りに耳を
傾けて
瞳を閉じて
世界を休み



  雪



青空が
今日も夕陽を
連れてくる
朱色に染まる
街の片隅