かつて それは とても懐かしく 手を伸ばせば 届きそうな想い 震える指先で そっと触れたら 音を立てて 崩れてしまいそうな想い かつて 夜は僕を包み込み 君への約束を やさしく受け止めてくれた そこには 距離もなく 時間さえも 見えやしなかった ただ 蒼白い月だけが いつまでも そばにいてくれた そして 朝がやってきた 全てを白日のもとに さらけ出すために 僕には なんの罰もないけれど 赦しは いまだに訪れはしない