ある日の夜
息子④が急に息苦しくなり
過呼吸のようになった
「息ができない」
そう思った彼はパニックになった
『早く、病院行こう』
そういう彼にわたしは
『電話してからじゃなきゃ行けないよ』
と言うと
『そんなことしてられない!早く!』
そんな彼を見るのは初めてだったわたしも多少パニックを起こしていたのだろう
とりあえず車に乗る
すると彼が自分で病院へ電話を掛け始めた
息苦しさの中、必死に症状を伝えていた
車で5分、病院へ着いた
『電話してから来てください』
流石に看護師さんに叱られた
それでも、血圧、心電図、レントゲン、採血検査をしてくれた
異常はない
休日の夜間外来だったので
平日また診察に来るように言われた
このときも
コロナに感染したことがあるということは伝えた
その先生は
非常勤の先生だったらしいが
とても丁寧に診てくれたし
話も聞いてくれた
息苦しさは続いていたが
帰るしかなかった