日曜日の夕方
テレビに落語家が出てくると、僕らは決まって落胆していた。
 

番組の内容にではなく、「日曜日が終わってしまう」と言うことに。
 

比較的高齢者向けの番組で僕ら子どもにも笑いを与えてくれた楽太郎さんが亡くなった、あ、円楽師匠ね。
 
 
金曜日の夜8時、ちょっとお色気のあるCMが流れる新日本プロレスを見ていると、ワクワクが止まらなかった。
 
 
タイガージェットシンやスタン・ハンセンにワクワクしているのではなく、「明日土曜日やん」てことにワクワクしていた小学生の僕ら。
  
 
土曜日は半ドンで、なかよしの時間とか、地区児童会とか、半分遊びみたいな曜日だったから。
  
  
そんな金曜日を支えてくれた、燃える闘魂アントニオ猪木が亡くなった。
  
 

昭和から平成、令和にかけて大活躍された方々がお亡くなりになった。
 

 
改めて合掌。