楽園のカンヴァス 原田マハ著
美術のテストで、ランダムに並んだ作者名と作品を線で繋げる様な教育を受けて来た者としては、こういうのが苦手。
ルソー?
知らんなあ。
と、スマホで検索しながら
ピカソの青の時代?
知らんなあ
と、スマホで検索しながら
ほぉほぉ、こういう作品の背景とかをちゃんと知ると興味の持ち方って、絶対違うよなぁ?
あかんなあんな勉強は!
って、日本の教育に異を唱えながら
テンション低い目の読み出しで、実は本棚に片付けたまんまになってた一冊。
出だしは、なかなか進まず、何日も放置したり
1ページ目なんか何回読んだやろ?
それでも進んで行くと、やっぱり
キタキター👍
って、グイングイン引き込まれます。
そしてついに、先ほど無事読み終えました。
原田マハさんらしく、ラストにちゃんと涙腺緩めてくれて、爽やかに風が流れるような……
めちゃめちゃ素敵なミステリー‼️